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87年全日本プロレス「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ」7月17日神奈川県相模原市立総合体育館(テレビ収録、観衆3,350人発表)大会。この日はジャパンプロレスへの売り興行でした。
メインイベントは前週の7月11日鳥取県米子市産業体育館でジャンボ鶴田&タイガーマスク組を破り8日ぶりにPWF世界タッグ王座を奪回したスタン・ハンセン&テッド・デビアス組の初防衛戦。挑戦者チームはジャパンプロレス代表チーム、谷津嘉章仲野信市組。
仲野は新日本プロレス、ジャパンプロレスを通じてこれまでベルト挑戦の経験はなく、初タイトル挑戦が強敵ハンセン&デビアス組のPWF世界タッグ王座という異例の大抜擢。当時24歳の仲野は若さを武器に果敢に王者チームにぶつかっていきました。
しかしハンセンは、仲野がコーナーに振ろうとするところを力で強引に振り返し、戻ってきたところへカウンターのウェスタン・ラリアットを決め14分45秒、ハンセンが仲野を体固めに決めてフォール勝ち。仲野はあっぱれな玉砕ぶり。ハンセン&デビアス組がタイトル初防衛に成功しています。
防衛に成功したハンセン&デビアス組は7月23日北海道・旭川市総合体育館常盤分館で天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲の挑戦を受けることになりました。
セミファイナルはPWF世界タッグ王座8日天下に終わってしまった鶴田&タイガーマスク組が天龍&原組の龍原砲と対戦、6月11日大阪府立体育会館での再戦となりました。
「鶴田を怒らせる」が天龍革命の主目的。龍原砲はスタートから厳しい攻撃に出ました。鶴田&タイガーマスクもこれに呼応し15分過ぎから4選手共にリング内でレフェリーの制止を聞かずに乱闘を続け17分3秒、ノーコンテストが宣告されました。
セミ前に組まれたのは輪島大士とティージョー・カーンのシングルマッチで3分20秒、2段式ネックブリーカードロップ(ラリアットを打ってから、相手の頭部を離さず揺さぶりをかけてそのまま叩きつける)からの体固めで呆気なくフォール勝ち。
全日本対国際血盟軍、ジャイアント馬場&ザ・グレート・カブキ&石川敬士組とラッシャー木村&鶴見五郎&剛竜馬組は10分1秒、カブキがバックドロップから剛を体固めで破り全日本軍に凱歌が上がっています。
渕正信&川田利明組vsコルト・スティール&ジ・インベーダー1号組は15分16秒、渕がフライング・ボディシザース・ドロップ(空中胴絞め落とし)からの体固めでスティールを撃破。
ザ・デストロイヤーは栗栖正伸を9分25秒、足4の字固めで破り、マイティ井上とデニー・ブラウンのシングルマッチは7分55秒、M井上にしては珍しいジャーマン・スープレックスホールドで若いブラウンを撃破。
全日本対ジャパン、ハル薗田&高木功組と寺西勇&永源遙組は12分6秒、永源のロープに飛ばしてのカウンターのキチンシンクを足を取って丸め込み薗田がエビ固めで永源からフォール勝ち。
第1試合の百田光雄と小川良成のシングルマッチは10分53秒、バックドロップからの体固めで百田が勝利。若手にとって百田はまだまだ高い壁でした。
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