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87年全日本プロレス「創立15周年記念スーパー・パワー・シリーズ」6月8日福岡国際センター(テレビ収録、観衆4,700人発表)大会
この日よりインターナショナル・タッグ王者チーム、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズ(マネージャー、ポール・エラリング)が登場、第1戦はジャンボ鶴田&ビッグ・ジョン・テンタ組と対戦。
アニマルがテンタの巨体をパワースラムで投げつけ、コーナー最上段にいたホークを持ち上げてダウンしているテンタへ投げ落とし、ホークがそのままフォール。4分46秒、合体攻撃でカウント3が入りホークが片エビ固めでテンタを降し、ウォリアーズが来日第1戦を完勝しています。
思えば、90年代前半、WWFでの黄金カードとなり、日本でも91年12月12日、SWS東京ドーム大会でも実現したリージョン・オブ・ドゥーム(ウォリアーズ)vsナチュラル・ディザスターズ(アースクェイク・ジョン・テンタ&タイフーン)のカードの一部が早くもこの時に実現していたことになりますが、当時はまだテンタはデビューしたてであり、ジョバーとしていい経験を積みました。
6月6日山口県長門市スポーツセンターで始動した天龍源一郎&阿修羅・原の龍原砲がテレビ初登場、輪島大士&石川敬士組の日大学生横綱コンビと対戦。
石川は天龍へボディスラムを決めコーナー最上段へ。トップロープから天龍に攻撃を加えようとしたところ、原が突っ込んできた為、石川は原を飛び越えてリング内に降り立った瞬間、待ち受けていた天龍がラリアットを決め天龍が12分17秒、片エビ固めで石川に勝利。龍原砲は2連勝となりました。
セミ前にくまれた谷津嘉章とタイガー・ジェット・シンのシングルマッチは11分27秒、両者リングアウトの引き分け。
パキスタン出身の空手家、ラジャ・ライオンとの異種格闘技戦を翌日に控えたジャイアント馬場は、タイガーマスクと組んでジェイソン・ザ・テリブル&ジョージ・ワインゲロフ組と対戦。9分30秒、タイガーマスクがジャーマン・スープレックスホールドでワインゲロフからフォール勝ちを収めています。
原の離脱で2人だけになってしまったラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍はこの日は全日本プロレス本隊のザ・グレート・カブキ& 大熊元司組と対戦、11分50秒R木村がブルドッキング・ヘッドロックからの体固めで大熊を破りました。最盛期には原の他に剛竜馬、アポロ菅原、高杉正彦と6人のメンバーを抱えていただけに国際の名前を冠した唯一のユニットとして生き残りを賭けた闘いを強いられることになります。
ハル薗田とテキサス・レッドのシングルマッチは7分31秒、レッドがスイング・ネックブリーカードロップ(新日本プロレスに参戦していたマスクド・スーパースターがよく見せた相手の首を抱えると同時に腕も掴んで旋回して倒れる技、古舘伊知郎アナウンサーが『スウィンギング・ネックブリーカー』と命名)からの片エビ固めで勝利。
ジャパンの寺西勇&仲野信市組はブラディ・ブーン&カール・フォン・スタイガー組と対戦、8分50秒、仲野が首固めでベテランのスタイガーを丸め込みました。キラー・トーア・カマタは永源遙とシングルマッチを行い1分35秒、ダイビング・ボディプレスからの体固めでフォール勝ち。カマタも使い方次第ではまだポテンシャルを引き出すことが出来たのでしょうが…。
マイティ井上&渕正信組と川田利明&高木功組は20分時間切れ引き分け。第1試合の全日本対ジャパン、百田光雄と栗栖正伸のベテラン対決は9分47秒、回転エビ固めで栗栖が勝利を飾りました。
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