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2026年03月01日09:13

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【特別編】マイティ井上さん追悼(205)

話を国内に戻したいと思います。全日本プロレス87年「創立15周年記念チャンピオン・カーニバル」4月16日、熊本市体育館(観衆2,900人発表)大会。

メインイベントはドリー・ファンク・ジュニア&天龍源一郎&輪島大士組の日米師弟トリオがスタン・ハンセン&テッド・デビアス&トミー・リッチ組と対戦。翌4月17日、鹿児島県立体育館で長州力の欠場により剥奪され、空位となったPWFヘビー級王座決定戦を行うハンセンとドリーには最後の前哨戦。

15分2秒、ドリーがリッチをグラウンドコブラツイストから3カウントを奪って(公式決まり手はエビ固め)、ドリー&天龍&輪島組が勝利を収めました。

ハンセン組は強力トリオでしたが、リッチが4月2日、大阪府立体育会館で鶴田のインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦し、僅か10分ジャストで敗れてしまってからは扱いが悪くなり、この結果に終わってしまった訳です。元々の実力からいけばこんなものだったということです。

ジャンボ鶴田はセミファイナルに出場、ザ・グレート・カブキとのタッグでジャパンプロレスの谷津嘉章&寺西勇組と対戦。長州達の離脱により、流動的だったチャンピオン・カーニバルでのタイトルマッチ、ビッグマッチでしたが、最終戦の4月24日、横浜文化体育館で谷津が鶴田のインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦が決定しました。

新しいジャパンの総帥として簡単には負けられない谷津でしたが、試合は11分33秒、試合巧者カブキが回転エビ固めで寺西からフォールを奪い、鶴田&カブキ組の全日本プロレス本隊に軍配が上がっています。
  
セミ前にはタイガーマスク猛虎七番勝負第4戦、vs国際血盟軍の阿修羅・原戦が組まれています。(45分1本勝負)このカードは「創立15周年記念新春ジャイアント・シリーズ」終盤戦の2月3日、北海道・夕張市総合体育館で実現する予定でしたが、前日、巡業を離れ東京に戻った原が大雪による飛行機トラブルで当日会場入り出来ずに流れた経緯がありました。

この時はフランク・ランカスターを代役に立てて第2戦を行い、タイガーマスクがジャーマン・スープレックスホールドで圧勝しています。

2か月越しに実現した一騎討ち、原がタイガーマスクの左腕を掴んで巻き込むようにヒットマン・ラリアットを決めにいきましたが、タイガーマスクが咄嗟に体を沈めてかわした為、タイガーマスクの後にいたレフェリーにラリアットが命中、14分37秒、原の反則負けが取られました。七番勝負はタイガーマスクの4戦2勝2敗。

全日本対国際血盟軍、石川敬士&大熊元司組とラッシャー木村&鶴見五郎組の一戦は13分7秒、R木村がブルドッキング・ヘッドロックから大熊を体固めに決めて国際血盟軍の勝利。

渕正信とピート・ロバーツのノンタイトルのシングルマッチは19分6秒、両者リングアウトの引き分け。ハル薗田とジェリー・オーツのシングルマッチは12分26秒、首固めでオーツがフォール勝ち。

第1、2試合は全日本対ジャパン、マイティ井上&川田利明組vs仲野信市&永源遙組は11分45秒、川田が回転エビ固めで永源からフォール勝ち。今シリーズは全日本の先輩、百田光雄に次いで永源からもフォール勝ちしています。

百田光と栗栖正伸のシングルマッチは10分46秒、逆さ押さえ込みで栗栖が勝ちました。



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