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2025年08月14日10:30

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(123)

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2015年5月10日プロレスリング・ノア「GREAT VOYAGE 2015 in YOKOHAMA」が横浜文化体育館で行われ、超満員発表となる3,500人の観客を動員しました。GHC4大選手権試合としてノア対鈴木軍の全面戦争が行われました。この日はタイトル戦の順に振り返りたいと思います。

先ず第5試合、GHCジュニア・ヘビー級タッグ王者組のエル・デスペラート&TAKAみちのく組は、技巧派コンビの小川良成&ザック・セイバーJr.組の日英師弟コンビ挑戦を受けました。

挑戦者チームにTAKAの腕をさんざん攻めさせておいたところで、TAKAのみちのくドライバー�兇�らデスペラードがダイビングボディープレスへと繋いで、13分15秒、エビ固めでデスペラードが小川から3カウントを奪いました。王者組の作戦勝ちでV2達成。

「笑っちゃうくらいうまくいったな。TAKAを切らせてデスペが勝つ作戦」と笑みが止まらないTAKAは、小川組からのリマッチ要求に対し難癖をつけて拒否。防衛回数を重ねてギャラを稼ぐべく、「これからはオレたちが挑戦者を選んでやる」と勝てそうな相手を指名しまくると宣言しています。

第6試合、GHCジュニア・ヘビー級選手権試合、王者のタイチは、前同王者の小峠篤司の挑戦を受けました。

タイチは巧みに山本義浩レフェリーを巻き込んでダウンさせ、その間、小峠はキルスイッチからフォールの体勢へ。ゆうにカウント3は入るタイムでしたが、レフェリーはダウンしたまま。

タイチはイス攻撃からブラックメフィスト、立ちあがった山本レフェリーがカウント3を数え、15分54秒、片エビ固めでフォール勝ち。2度目の防衛に成功しました。

小峠の介抱にあたる浅野覚トレーナーを挑発するタイチ。試合後、元王者の原田大輔が背後から入ってきてタイチに片山ジャーマン・スープレックスを見舞い次期挑戦者に名乗りを上げると、「道場で鍛え直して来い」と挑戦を受け入れました。

次のセミ前はマイバッハ谷口&X組はvsシェルトン・Xベンジャミン&飯塚高史組のタッグマッチ30分1本勝負。Xは青いマスクに青い刺股を持ったマイバッハ・ブルージャスティス。正体バレバレにも関わらず自らマスクを脱いで永田裕志としての素顔を公開、挨拶代わりの白目逆式腕固めも披露。

試合はMブルージャスティスのアシストを受けたM谷口がマイバッハボムからの体固めで飯塚からフォール勝ち。自軍の勝利を呼び込み、谷口とさすまたを交差させて勝利を祝ったMブルージャスティスこと永田は荒波にもまれているノア、そしてエースの丸藤に対し「ひとつになって活路を見出だせ!」とエールを送っています。

セミファイナルはGHCタッグ選手権試合ではKE.Sのランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組が、「グローバル・タッグリーグ戦2015」の覇者である弾丸ヤンキースこと杉浦貴&田中将斗(ZERO1)組の挑戦を受けています。

5月4日後楽園ホールで行われたタッグリーグ決勝ではAブロック1位の弾丸ヤンキースとBブロック1位のKESが対戦、圧倒的な体格差を跳ね除け、杉浦がランスをオリンピック予選スラムからの片エビ固めで撃破、優勝果たしていました。

王者チームのKESからすればリベンジマッチ。10分過ぎ、レフェリー失神のスキに鈴木軍セコンドのベンジャミンが乱入し、杉浦にペイダートを炸裂。すかさずKES.が必殺のキラーボムを決め、11分8秒、ランスが杉浦から片エビ固めで3カウントを奪いフォール勝ち。2度目の防衛に成功。5月4日後楽園ホールでの「グローバル・タッグリーグ戦」優勝決定戦の借りを返しました。

ランスは改めて自分たちが「世界最強で、最も危険なタッグチームだ」と主張。スミスも「オレたちはゴールドを手にし、長きに渡って守り続ける」と長期防衛を宣言した。

メインイベントのGHCヘビー級選手権試合では王者・鈴木みのるが前王者の丸藤正道を受けました。

3月15日の有明コロシアム大会では鈴木軍のセコンドの介入がありましたが、今回は特別立会人の小橋建太の指示により、両軍のセコンドを全員退場。
1対1の戦いとなりました。

鈴木は得意のサブミッションとラフファイトで丸藤の武器である起動力を封じると、強烈な虎王を食らいながらも、逆落とし、スリーパーホールドから、観客に見せ付けるかのように、じっくりと時間をかけてのゴッチ式パイルドライバーでフィニッシュを決め、25分54秒、体固めで丸藤をフォール

鈴木軍がタイトルマッチ全勝という結末に「プロレスリング・ノアは終わり。オレの手で完全に沈没したんだ。制圧でも侵略でもない、壊滅だ」と高笑いしたみのるだが、背後からM谷口に刺股で襲撃される屈辱に、「王様ゲーム2回戦。オレへのいけにえは、マイバッハ谷口!」と、“お仕置き”を決意。M谷口のマスクもろとも命を奪うと予告した返り討ちにし、初防衛に成功。次期挑戦者には、試合後に襲撃を仕掛けてきたM谷口を指名しています。

この日、GHCヘビー級王者の森嶋猛がリング上から涙ながらに引退を報告しました。森嶋は98年3月に全日本プロレスでデビューし、08年には故・三沢光晴を倒し、GHCヘビー級王座を奪取。直近ではヒールユニット、超危暴軍の首領としてパワフルなファイトを展開していました。だが、血液中のヘモグロビンHbA1cの数値が異常に高く、ドクターストップがかかってしまったことにより引退を決意したもの。

この日、私服姿でリングに上がった森嶋は、人目もはばからず号泣し、涙で声を詰まらせながら「18年間、プロレス一筋、これしかありませんでした」と、プロレス愛を訴え、9月19日の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で引退セレモニーを行うことを発表。超危暴軍のメンバーを呼び込み、「引退します!引退します!」と、いつも通りに大事なことを2回言って、現役への未練を断ち切りました。森嶋から意志を託された超危暴軍の拳王は「ドンの思いを引き継いで、プロレス界のトップのユニットにしていく」と熱い決意を語っています。

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