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2025年06月19日07:25

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(67)

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02年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会にノアのGHCヘビー級王者、秋山準が登場、メインイベントで永田裕志と防衛戦を行いました。立会人としてGHCタイトル管理委員長のジョー樋口が登場し認定宣言を読み上げました。

馬場全日本プロレス時代のメインレフェリーだった樋口が新日本プロレスのリングに上がるのは感慨深いものがありました。レフェリーは西永秀一。

秋山は垂直落下式ブレーンバスターからフロントネックロック、グッタリした永田をフォールにいきましたがこれは永田がクリア。かさにかかって攻めてくる秋山を、永田はカウンターのハイキック、ダウンしたところを腕ひしぎ逆十字固め、ロープに逃げられると延髄斬りからバックドロップホールド。秋山はカウント2でギリギリ返しました。

秋山は三沢光晴ばりのエメラルド・フロウジョンを出し、最後は垂直落下式エクスプロイダー2連発。19分58秒、片エビ固めで秋山がフォール勝ちし3度目の防衛に成功しました。

ノア2月17日日本武道館(観衆16,500人超満員発表)では膝、それに肘に大掛かりな手術を行い、395日ぶりに小橋建太が復帰戦を行い、三沢光晴と組んで秋山&新日本プロレスの永田裕志組と対戦。

序盤、秋山が小橋の足を取ってドラゴンスクリューにいき客席からは悲鳴のようなどよめきが起きましたが即座に立ち上がった小橋はチョップで打ち返します。

小橋と永田は初対決、張り手で小橋を挑発していく永田、STF、ナガタロックで痛めつけていきますが小橋もリアル・ブレーンバスター、ハーフネルソンスープレックスで反撃。しかしスタミナ切れを起こした小橋は秋山のワンハンドクラッチ式エクスプロイダーからの片エビ固めでフォール負け。

小橋の膝へのダメージは相当なもので自力で歩行するのがやっと、という感じでした。

395日ぶりに復帰戦を行った小橋でしたが、左膝の痛みが収まらず翌日病院へ行ったところ、左膝前十字靭帯不完全断裂と診断され、3月シリーズから再欠場を余儀なくされてしまいました。

4月7日有明コロシアム(観衆12,000人超満員発表)大会では秋山は小川良成の挑戦を受けてGHCヘビー級防衛戦。試合前秋山は「5分以内に決着をつけてやる」と公約。

軽量の小川を相手に短期決戦に出た秋山でしたが、リストクラッチ式エクスプロイダー狙いにいったところ、小川はリストを取りにきた小川を下から足を引っ掛けてから首固めに丸め込んでカウント3が入り、僅か4分20秒、首固めで小川のフォール勝ち。ベルト移動で小川が第3代王者となりました。

小川は全日本プロレス時代は三沢とのタッグで世界タッグ王座を獲得したことはありましたがシングルのヘビー級タイトルはこれが初戴冠。

秋山は「5分以内に勝つ」とは言っておらず「決着をつける」と言っただけなので公約は守ったがベルトは落とす、というオチでした。

5月2日の新日本プロレス東京ドーム大会での三沢vs蝶野正洋戦については本連載で書いており割愛します。

7月5日後楽園ホールの第1試合で小橋が198日ぶりに再復帰戦に出場、前01年12月24日ディファ有明のクリスマス興行でデビューした鈴木鼓太郎とタッグ(杉浦貴もノアデビューだが入門は全日本プロレス)を組み井上雅央&金丸義信組と対戦(30分1本勝負)、19分44秒、金丸のタッチアウトからの片エビ固めに鼓太郎がフォール負けを喫しています。

7月26日国立代々木競技場第二体育館(観衆4,500人超満員発表)で首の負傷から長期欠場していた浅子覚(当時31歳)が引退試合、三沢&小橋との超世代軍を復活させ田上明&井上&橋誠組と対戦、浅子がSDA(スーパー・ドライブ・アサコ)からのエビ固めで橋をフォールして有終の美を飾りました。

浅子は引退後は柔道整復師の資格を取り、整骨院を開業する傍ら、ノアのトレーナーを務めていました。

代々木大会メインイベントはGHCヘビー級王者小川に力皇猛が挑戦。力皇のパワーを上手く小川がいなし、バックドロップホールドで2度目の防衛に成功しています。

8月29日新日本プロレス日本武道館大会で獣神サンダー・ライガー&田中稔組が保持していたIWGPジュニア・タッグ王座に菊地毅&金丸組が挑戦、菊地が火の玉ボムでライガーからフォールを奪い、ベルト移動。菊地&金丸組が新王者チームになりました。

ライガーは「リバプールの風になった男」が菊地と同級生で、共に高校時代からアマレスで活躍していたこともあり馬場存命中の全日本プロレス時代から菊地との対戦を熱望していました。ようやく対戦の機会を得たことになります。

軽量級のテクニシャン王者小川の前に立ちはだかったのがPRIDEでも大活躍の「プロレス界の帝王」高山善廣。9月7日大阪府立体育会館(観衆5,200人満員発表)大会で高山がエベレスト・ジャーマンで小川を破り、第4代GHCヘビー級王者となりました。

9月23日日本武道館(観衆16,000人超満員発表)大会で三沢が高山のGHCヘビー級王座に挑戦、23分50秒、ランニングエルボーからの体固めで三沢がフォール勝ちし第5代王者に返り咲いています。
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