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2022年02月09日05:54

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ストロング小林さん追悼(34)

70年国際プロレス「ワールド・チャンピオン・シリーズ」(第2回IWAワールド・シリーズ)3月16日、群馬県桐生市民体育館(テレビ収録、観衆3,000人発表)大会。

メインイベントはストロング小林の保持するUSAヘビー級王座にコンデ・マキシミリが挑戦。1本目は10分1秒、2本目は3分15秒、いずれも体固めで小林が取り、2−0のストレート勝ちで3度目の王座防衛に成功しています。

楽勝の防衛戦でしたが、3月12日の水戸大会でグレート草津に反則含みながらノンタイトルで2−0でストレート負けを喫しているマキシミリに挑戦者としての資格があったかと言えば?であり、むしろ小林とはフランス・パリでのIWA世界タッグ王座決定戦からの因縁があり、3月14日の上尾大会で2フォール奪えなかったイワン・ストロゴフを持って来た方が良かったと思います。

セミファイナルは草津&清美川組がストロゴフ&ジミー・ダラ組と対戦、1本目は10分59秒、ストロゴフが草津を体固め、2本目は3分1秒、草津がストロゴフを足4の字固めでギブアップさせました。決勝の3本目は3分30秒、ダラが清美川を体固めで押さえ、2−1でストロゴフ&ダラ組の勝利。

ビル・ロビンソンは大磯武とシングルマッチで対戦、14分3秒、スープレックスからの体固めで撃破、サンダー杉山はグラン・ブラジミアとシングルマッチで対戦、16分34秒に体固めでフォール勝ちを収めました。

3月19日はTBSネットワークの強い仙台・宮城県スポーツセンター(テレビ収録、観衆5,000人満員発表)大会。国際プロレスにとっては数少ない日本プロレスとの競合で優位に立てる地区です。

メインイベントはIWA世界タッグ選手権試合、草津&杉山組にストロゴフ&ブラジミア組が挑戦、1本目は11分43秒、草津がブラジミアを体固め、2本目は4分20秒、杉山がストロゴフを体固めに決めて草津&杉山組が2−0のストレート勝ちで2度目のタイトル防衛。

小林は渡欧前には1フォールも奪えず全敗だったロビンソンと45分3本勝負で対戦。これを「第2回IWAワールド・シリーズ決勝進出者選抜戦(仮)」と本日記では定義します。これについては後述します。

1本目は15分11秒、ロビンソンが体固め、2本目は6分34秒、小林が体固めでロビンソンから初フォールを奪っています。決勝の3本目は45分時間切れで1−1の引き分け、現IWA世界ヘビー級王者のロビンソンと堂々のドローでした。

清美川はマキシミリとシングルマッチで対戦、11分51秒、逆腕固めでギブアップ勝ち、田中忠治とダラのシングルマッチは15分23秒、ダラが体固めで勝っています。

3月29日、鳥取県米子市民体育館(テレビ収録、観衆5,000人超満員発表)大会、メインイベントは小林&杉山&マイティ井上組vsロビンソン&ストロゴフ&ダラ組の6人タッグマッチ。1本目は21分10秒、ストロゴフが井上を体固め、2本目は9分54秒、杉山がストロゴフを体固め、決勝の3本目は4分30秒、杉山がダラを体固めに決めて杉山が3月14日の上尾大会に続いて1人で2フォール取る活躍を見せて2−1で小林&杉山&井上組に軍配が上がりました。

セミファイナルは草津とブラジミアのシングルマッチ45分3本勝負。1本目は6分59秒に体固め、2本目は6分23秒に足4の字固めで草津が連取して2−0のストレート勝ち。清美川はマキシミリとシングルマッチで対戦、9分23秒、逆腕固めでギブアップを奪っての勝利となりました。

4月13日、北九州市若松区文化体育館(テレビ収録、観衆5,500人超満員発表)。この日からインディアンギミックのビッグ・コマンチが初来日で途中参加。

メインイベントではロビンソンが1年ぶりに日本陣営から出場、草津とタッグを組んでストロゴフ&ブラジミア組と対戦。1本目は17分38秒、草津が足4の字固めでブラジミアをギブアップさせて先制、2本目は4分47秒、ロビンソンがストロゴフを体固めで破り2−0でストレート勝ち。

セミファイナルは小林とダラがシングルマッチ45分3本勝負で対戦、1本目は12分24秒に反則勝ち、2本目は1分36秒に体固めでいずれも小林が取り、2−0のストレート勝ちを収めました。

この日より参戦のコマンチは杉山とシングルマッチで対戦しているはずですが、プロレス熱戦譜では記録が欠落しており、試合結果は不明。清美川はマキシミリとシングルマッチで対戦、14分10秒、体固めでフォール勝ちしています。

この北九州市若松大会はTBSの「TWWAプロレス中継」初のカラー放送でした。(4月22日午後7時から録画放送)カラー化に関しては日本テレビの「日本プロレス中継」、後発のNET「ワールドプロレスリング」に遅れを取ってしまいましたが、この年大阪で万国博覧会が開催されたのを契機にカラーテレビの普及が一気に進み、カラー化のタイミングとしては良かったと思います。

なお、このシリーズから元旧全日本プロレス(山口利夫主宰)、日本プロレスで前座レスラーとして活躍、俳優、タレント業に専念するために一時引退していたミスター珍が国際プロレスのリングで復帰。勝ち星には恵まれていませんがコミカルな試合ぶりで観客を沸かせています。

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