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2020年07月19日22:19

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ジャンボ鶴田怪物伝説(673)

85年「世界最強タッグ決定リーグ戦」序盤戦のヤマ場、第5戦、11月27日、札幌中島体育センター(テレビ収録、観衆5,800人超満員発表)大会。この大会はテレビではリーグ戦の優勝戦後に放送される夢のシングルマッチ中心のマッチメークが組まれました。

この日行われた公式戦は1試合のみ。馬場&ドリー・ファンク・ジュニア組とハーリー・レイス&ジェシー・バー組の一戦が組まれました。前日の帯広での前哨戦ではドリーとレイスが両者リングアウトに終わっていますが、この日は本番、馬場&ドリー組は無難に初来日のバー狙いで勝てた試合でした。

しかし、レイスに上手くリードされたバーが予想以上の粘りを見せて30分時間切れ引き分けに持ち込みました。馬場&ドリー組としては取りこぼしとなり3失点の1点で初得点。レイス&バー組は2時間切れ引き分けの2点となりました。

セミファイナルではスタン・ハンセンと阿修羅・原のスペシャルマッチが組まれ、4分14秒、ハンセンがエプロンの原を引っこ抜くようなボディスラムからウェスタン・ラリアット、体固めでハンセンの完勝。ヒットマンとしてラリアットを武器に全日本、ジャパンの中堅どころを秒殺して来た原でしたが、本家ハンセンには通じず。

セミ前に組まれたのはシングル初対決となる長州力とテッド・デビアスの一戦。長州がデビアスにサソリ固め。しかしそこへデビアスのパートナーであるハンセンがブルロープを持って乱入し、長州の頭をカウベルで一撃。レフェリーは即座に試合終了のゴングを要請し6分2秒、長州の手痛い反則勝ちとなりました。  

タイガーマスクとダイナマイト・キッドがシングル対戦。両者はキッドが全日本プロレスに移籍して来たばかりの前84年11月16日、全日本、ジャパン提携記念興行でエキシビションマッチ3分1本勝負で対戦し時間切れ引き分けとなっていますが本戦でのシングルマッチはこれが初。

試合は吊り天井の応酬も見られましたがタイガーマスクのブレーンバスターがロープ際となり、同体で両者場外へ転落。10分4秒、両者リングアウトの引き分けに終わっていますが初代タイガーマスクとキッドの試合のような盛り上がりには欠けました。

鶴田は天龍とのタッグで、ラッシャー木村&鶴見五郎組と対戦、13分14秒、天龍がパワーボムからのエビ固めで鶴見をフォールしています。

ニック・ボックウィンクル&カート・へニング組はジャパンの谷津嘉章&寺西勇組と対戦、19分24秒、ニックが寺西を足4の字固めでギブアップさせニック&カート組の完勝。

キッドがタイガーマスクと一騎討ちを行った為、パートナーのデービーボーイ・スミスは渕正信とシングルマッチで対戦、6分48秒、オクラホマ・スタンピートからの体固めで渕を一蹴しています。

第1〜第3試合は全日本対ジャパンの対抗戦として行われました。石川敬士&マイティ井上&ハル薗田組vs小林邦昭&栗栖正伸&新倉史裕組の6人タッグマッチは11分19秒、石川が新倉をサソリ固めでギブアップさせています。

グレート小鹿&大熊元司組と保永昇男&仲野信市組の一戦は12分21秒、大熊が保永に急所攻撃を見舞い極道コンビの反則負け。

この日がシリーズ初試合となる百田義浩は笹崎伸司とシングルマッチで対戦、6分55秒に回転エビ固めで勝利を収めています。
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