85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第8戦は東北から新潟へと飛び、11月23日、上越市リージョンプラザ・インドアスタジアム(観衆2,410人発表)大会。
この日はメインイベント、セミファイナルで好カードが続出。メインイベントでは猪木&藤波組vsブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組が実現。公式戦では猪木と藤波が別々のチームの為なかなか組まれない一戦となりました。試合は12分15秒、藤波とスヌーカが両者フェンスアウトとなり引き分けに終わりました。
セミファイナルは坂口&木村健吾組とディック・マードック&マスクド・スーパースター組が対戦。坂口も近年は木村健と組むことが多くなっていましたが今回、リーグ戦では敵対する仲。11分39秒、木村健がマードックからフェンスアウトによる反則勝ちを拾いました。
公式戦はケンドー・ナガサキ&ミスター・ポーゴ組とカネック&ドスカラス組の一戦。メキシココンビが粘りを見せ10分38秒、ナガサキとカネックが両者リングアウトの引き分け。ナガサキ&ポーゴ組は7点、カネック&ドスカラス組は2引き分けの4点。
その他公式戦外の試合はハックソー・ヒギンズ&ザ・バーバリアン組は星野勘太郎&越中詩郎組と対戦、8分47秒、ヒギンズが越中を体固めに決めてヒギンズ&バーバリアン組の完勝。パット&マイクのケリー・ツインズは力抜山&金秀洪組と対戦。9分21秒、マイクが力抜山を体固めでフォールしケリー・ツインズの勝利。
第9戦、11月24日も同じく新潟・新発田市カルチャーセンター(観衆2,310人発表)大会。
メインイベントは猪木&坂口&藤波組とマードック&Mスーパースター&ドスカラス組の6人タッグマッチ。今シリーズ何度か実現している猪木&坂口&藤波の最強トリオはリーグ戦ならではで、通常のシリーズではなかなか組まれない貴重なトリオです。
試合は10分47秒、藤波がドスカラスを体固めに降して猪木&坂口&藤波組の完勝。
セミファイナルの公式戦はブロディ&スヌーカ組がパット・マイクのケリー・ツインズの一戦。5分位で終わると思いきや、ケリー・ツインズも意外な粘りを発揮し11分38秒、ブロディがマイクを体固め。ブロディ&スヌーカ組は10点、ケリー・ツインズは0点のまま。
公式戦外の試合ではセミ前に木村健がカネックとシングルで対戦し、9分26秒、藤波ばりの逆さ押さえ込みでフォール勝ち。ナガサキ&ポーゴ組vsヒギンズ&バーバリアン組は10分21秒、バーバリアンがナガサキに反則勝ち。星野は後藤達俊を14分43秒、前方回転エビ固めで破り、テクニシャンぶりを発揮しています。
越中&橋本真也組と力抜山&金秀洪組のタッグマッチは11分27秒、力抜山が橋本を片エビ固めで降し韓国コンビが勝利を飾りました。
第10戦は再び東北に戻り、11月25日、山形・東根市体育館(観衆2,210人発表)大会。現所属の本間朋晃の出身地、当時9歳の本間少年はこの大会を観戦しているのか!?
メインイベントは猪木&藤波&木村健組vsブロディ&パット&マイクのケリー・ツインズ組の6人タッグマッチ。9分59秒、猪木がパットを体固めに決めて猪木&藤波&木村健組の勝利。
セミファイナルの公式戦はマードック&Mスーパースター組とナガサキ&ポーゴ組の激突。14分31秒、Mスーパースターがポーゴを体固めでフォール。マードック&Mスーパースター組は12点、ナガサキ&ポーゴ組は7点。
セミ前にはスヌーカvsドスカラスの外国人同士のスペシャルマッチが組まれました。共に全日本プロレスからの移籍組ではありますが、同じシリーズに参加したことはありません。
82年7月の「サマー・アクション・シリーズ」にマスカラス・ブラザーズとスヌーカの来日が発表されてはいますが、スヌーカがWWFでのスケジュールを優先させて来日をキャンセル。試合は11分25秒、スヌーカが体固めでドスカラスを降しました。
坂口はバーバリアンを9分36秒、逆片エビ固めでギブアップさせ、ヒギンズは力抜山を6分44秒、片エビ固めで降しています。カネックは星野を10分50秒、体固めで撃破。小杉&山田恵一組と越中&佐野直喜組のタッグマッチは15分44秒、小杉が佐野を体固めでフォールし、小杉&山田組が勝っています。
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