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2018年10月15日22:36

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ジャンボ鶴田怪物伝説(376)

全日本プロレス84年新春ジャイアント・シリーズ最終戦は1月22日、東村山市民スポーツセンター(テレビ収録、観衆2,800人満員発表)。

メインイベントでは鶴田とザ・グレート・カブキがタッグを結成、テリー・ゴディとマイケル・ヘイズのザ・ファビュラス・フリーバーズと対戦。

試合は体格で勝るゴディがカブキをパワーで圧倒。とどめとばかりトップロープからのダイビング・エルボーバットを決めようと勢いよくダイブ。

しかし、これを冷静に下から見ていたカブキが緑の毒霧をゴディの顔面に吹き付けました。ちょうどレフェリーのジョー樋口がヘイズに捕まっていて、チェックすることが出来なかったのがかえって仇となり、反則は取られませんでした。

目を押さえてのたうち回るゴディはそのまま場外に転落。試合権利のないヘイズがリング内で鶴田、カブキとやり合いましたがレフェリーのカウントは進み、13分28秒、カブキがゴディにリングアウト勝ちし鶴田、カブキ組の勝利。

このシリーズ、フリーバーズはこの時と1月20日、後楽園ホールでの馬場、鶴田組に挑戦したインターナショナル・タッグ選手権試合と2度のリングアウト負けはありましたが、ノーフォールで帰国しています。

セミファイナルでは阿修羅・原、マイティ井上組が保持しているアジア・タッグ王座にジプシー・ジョー、鶴見五郎組が挑戦。

前83年7月19日大阪府立体育会館での原、M井上組vsジョー、ジェリー・モロー組の時と同じく、全員が国際プロレスからの移籍組によるタイトルマッチとなった訳です。

試合は14分41秒、原がジョーを雪崩式ブレーンバスターからの体固めに降し、原、M井上組が7度目の防衛に成功しています。原はスティーブ・オルソノスキーが来ているシリーズで雪崩式ブレーンバスターを成功させました。 

馬場は天龍と組んで、上田馬之助、ケリー・キニスキー組と対戦、14分3秒、天龍が延髄斬りからの体固めでKキニスキーを破っています。Kキニスキーもオルソノスキー同様、本領発揮には至らず。

リスマルクは三沢光晴を7分47秒、ダイビング・ボディアタックからの体固めで降し、このシリーズ無敗で帰国という快挙を成し遂げましたが、何故か2度と全日本プロレスに呼ばれることはなかったです。

カブキはシリーズオフにも売れっ子ぶりを発揮。映画「少林寺2」の主題歌「ハート・オブ・ライオン」の歌を歌い、レコードが発売されました。(歌詞は英語)

また、映画「カランバ」の公開記念イベントとして後楽園内の敷地でジープ2台に腕を引っ張られながら耐えるデモンストレーションを行い、カブキ人気の高さを証明してみせました。
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