86年5月1日両国国技館、新日本プロレスvsUWF5対5勝ち抜き戦第2試合(20分1本勝負)【新日本次鋒】坂口征二vs【UWF先鋒】高田伸彦。レフェリー柴田勝久。
高田、ゴング前から早くも左ミドルキックの奇襲攻撃。先制攻撃の高田を坂口は力でコーナーに押し込み、首投げ。
古舘アナ「さあ、早くも突っかかっていった高田!やはり短期決戦に出るでしょう。やはりスタミナに大きなロスがあります、ハンディがあります。ここで20分1本勝負、ゴングが鳴りました。短期決戦とばかりに先制攻撃を仕掛けていったのは高田でありますが、ガキッとそれを受け止めて余裕で投げ捨てました坂口征二であります。腕を取りにいきますUWFの関節技、十八番(オハコ)を奪わんとする坂口征二。柔道殺法が炸裂するか、柔道形式5対5勝ち抜き戦であります。ルールにおいても、あるいは小兵を相手にするにも、決して苦手な相手ではありません。大技の炸裂でスタミナを消耗する高田を一気に攻めんと余裕が一部に伺える訳であります。
坂口、ボディスラムから背後からのネルソン(WARスペシャルと同じ技)、腕を取ってアームロック、真紅のショートタイツ坂口征二、ハンマーに腕を決めていきます。さあ、先鋒同士の闘いは先ずは高田伸彦が制しました。14分27秒、アキレス腱固め。ついに山田は高田の関節技にギブアップを余儀なくされてしまった訳であります。やはり数年と言えどキャリアの差、その辺が伺える訳であります。山田、善戦は致しましたが先鋒としての重責を担うことが出来ず、最後まで頑張った訳ですがたまらずギブアップ、力及ばずであります。
結局、高田が生き残りましてこのサバイバルマッチ、次鋒の坂口とぶつかることになった訳であります2回戦。さあ、坂口がリストを固めていきます。足を取っていきます。さあ、どうだっ!足を払う。桜井さんっ」
桜井さん「はい」
古舘アナ「まあ、スタミナ面もさることながら精神的な部分においてですね、坂口に余裕というものが何か伺えませんか?」
桜井さん「そうですねぇ、まあ、あのぉ〜先鋒の山田君がね、いい仕事をしましたよね。この一戦であのぉ〜、高田がですね、相当に精神的に大きな、あのぉ〜ダメージを受けてますからね。ここはもう、坂口が有利でしょうね。」
古舘アナ「ええ」
高田。坂口をコーナーに詰めて張り手、キック、坂口ビクともしない。坂口、高田のリストを取って倒し、バックから馬乗りになってフェイスロックで絞め上げます。体勢を起こしてのフェイスロック。高田、ロープに逃れます。坂口、離れ際、高田にストンピング。
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