mixiユーザー(id:21258650)

2018年04月18日08:04

632 view

ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(343)

UWFは85年2月18日に後楽園ホールで開幕した「パンクラチオン・ロード」中でも格闘技ロード公式リーグ戦を継続。

開幕戦ではセミ前でスーパー・タイガーがマッハ隼人と対戦しましたが、コールされると同時にマスクを脱ぎ素顔で試合を行いました。初代タイガーマスクを辞めた時にマスクを「ただの布切れ」と発言し物議を醸しましたが、ヨーロッパ修行以来素顔でリングに上がりました。(リングネームはSタイガーのまま)

素顔になったことで視界が広くなり、Uスタイルの試合には効果大でしたがタイガーマスクに熱狂していたファンからは寂しいという声があったのも事実です。

試合はSタイガーが隼人を寄せ付けず変形裸絞めで貫禄勝ちしています。前田日明は山崎一夫に三角絞めで勝ち、メインイベントは藤原喜明と木戸修の職人対決。藤原が関節技で試合の主導権を握りましたが木戸が膝十字固めで逆転勝ち。木戸はこれで前シリーズ最終戦で前田を破ったのに続き、藤原にも勝利。実力者ぶりをいかんなく発揮しています。

このシリーズも新日本プロレスで馴染みの深かったマーティン・ジョーンズ、ミレ・ツルノらヨーロッパ勢の外国人レスラーが参戦。ヨーロッパではありませんが、76年4月の新日本プロレス、第3回ワールド・リーグ戦に来日したメキシカンで元アメリカス・ヘビー級王者のラウル・マタも参戦していますが、注目はカール・ゴッチと親交が深く、シューターとして知られるグレート(ラリー)・マレンコの次男、ディーン・ソルコフ(マレンコ)が初来日。

開幕戦の第1試合でツルノと対戦しサブミッションで互角に渡り合い最後はジャーマン・スープレックスホールドでフォール勝ちし後楽園の目の肥えた観客を唸らせています。 

3月2日、後楽園ホールでは前田と藤原が公式戦で激突。25分59秒の激闘の末、藤原が三角絞めで前田を降しました。前田は新日本プロレスの先輩であるSタイガー、木戸、藤原には勝てず、団体のランクでは4番手になっています。

新日本プロレスではその前日の3月1日、後楽園ホールからビッグ・ファイト・シリーズ第1弾を開幕させています。

シリーズのエース外国人は前シリーズのキングコング・バンディに次ぐ吉原功、大剛鉄之助ラインから初来日したハックソー・ヒギンス。ヒギンスは来日前の2月13日、ハワイ・ホノルル・ニールブレイズデルセンターでのリア・メイビア(故ピーター・メイビア未亡人)主催興行で猪木と対戦し反則負けとなっています。他デビッド・シュルツ、バッドニュース・アレンらが脇を固めました。

大剛ルートからは79年9月に国際プロレスに来日したパット&マイクのケリー・ツインズも来日。また、長州らジャパン勢の全日本プロレス参戦の報を受けて居場所がなくなることを懸念し前年10月のジャイアント・シリーズを最後に全日本のリングから姿を消していた上田馬之助が3年半ぶりに新日本プロレスヘUターン参戦しています。

開幕戦のメインイベントは猪木とヒギンスのシングル戦。試合は猪木がヒギンスに一方的に攻撃される展開となりバックフリップで失神寸前にまで追い込まれ、反則勝ちを拾いました。またこの日より若手の登竜門、ヤングライオン杯争奪リーグ戦がスタート。

新日本プロレスでは74〜76年にかけて同趣旨のリーグ戦、カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦を開催していましたが中堅選手が抜け、若手が多数デビューしたので新たにリニューアルして開催することになりました。

7 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930