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2018年03月30日07:39

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贈りたい言葉(3)/SS

振り付けが出来たのはおよそ2週間。その間体力トレーニングも欠かさないし、歌の練習もするので、なかなか振り付けの考案まで時間が取れなかった。とはいえ、いつもより期間が長いので、じっくりと考えてられたのだが。


やっと完成した振り付け込みでの練習に1週間を費やすと、残りは-----------


星名「あとは衣装だね〜。どんなのにする?」


乃愛「曲のイメージに沿ったものが良いに決まっていますが・・・・」


輝莉「曲創りと振り付けは3人でやってきたけどぉ〜・・・・」


作曲知識がなくても歌詞は考えられた作曲、振り付けは3人でよさそうなのを考えられたが・・・・衣装・・・・服飾は曲のイメージに沿ったものにするという決まりだけで、作るのは星名に一任になってしまいそうである。


星名は「そんな事ないよ〜?」といいつつ、部室でスケッチブックを差し出してきた。デザインは3人で考えよう、という事だった。確かにそれなら3人でできそうだ。


曲も振り付けも自分達でできる最高のものができた筈と思える。衣装も------------




と意気込んで早5日・・・・。



輝莉「う〜・・・・決まらない〜・・・・」


家庭科室で突っ伏す輝莉。乃愛は突っ伏しはしなかったがそうしたい心境で。星名はシャーペンをクルクルまわして苦笑。


星名「まー、決勝で着る衣装だからね〜」

乃愛「衣装のデザインとは難しいものなのですね。こうして考えてみると・・・・星名さんの苦労がわかります・・・・」


星名は好きでやっているところもあるので苦労もするが楽しんでやっている部分もある。自分より乃愛の作曲の方が苦労するんじゃないだろうか。それはそれで楽しんでやって・・・・はいないだろうな。苦労するだけだろうし。


とにかく。デザインで立ち止まっている場合ではない。3人分の衣装を作らなければならないのだ。


星名が。と乃愛が呟く-----------



星名「え?あー、うん。そうだね〜・・・・決勝戦だし凝ったものにしたいから割と日にち欲しいかな〜?」


やはりか。では急いでデザインしなければ。


・・・・いや、凝った衣装ならばじっくり悩むべきだろうか・・・・。


と部室で話し合う事1週間をデザイン考案に要し、割と星名に急がせる結果となった。練習時間もあるし、体力トレーニングもあるのだ。


輝莉「ゴメンネ。大分時間つかっちゃったよね」

星名「だいじょぶだいじょぶ。家でも縫うから」

乃愛「それは大丈夫ではないのでは・・・・。やはり私も輝莉も手伝ったほうが」


「気にしなくていいよ」言って部活後に大きなリュックに素材を詰めて部室を出て行く星名を見送る2人・・・・。


乃愛「ああ言っていますが・・・・正直申し訳ないです・・・・」

輝莉「しょうがない、のかな。私達お裁縫できないし。ミシンも使えないし。私達はできる事をやろう」


乃愛「そうですね」


-------------------------------SCENE3へ-----------------------------


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