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2017年10月07日10:17

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迷走する楽曲(4)/SS

総合練習から3日目。それは起きてしまった。


輝莉が練習中に倒れ、月乃宮運営の病院に運ばれた。学校に医務室はあったが病院で見てもらおうという話で。


医師の診断は過労。検査はしてみたが、どこにも異常はなかったので過労と結論づけた。事情を話した燿に医師は詰問する--------



医師「PROJECT-STAR-LIGHT �兇僚仂貅圓�。あの全国オーディションの事は僕も知ってるけど・・・・大方、無理な練習でも強いたんじゃないかい?中学1年といえばまだ元気がありあまっている時期だろう?」


燿「えっとその・・・・東京予選から関東予選まで1ヵ月しかなく・・・・彼女は振り付けを夜遅くまでずっと考えていたとかで・・・・」


医師「それで?」


星名「輝莉ちゃん、そんな状態で体力トレーニングや歌の練習までこなしてました」

乃愛「学校も部活も休まず出ていましたし・・・・私達も注意してみているべきでした・・・・」


アイリーン「今更悔いても仕方ないですわ。先生、彼女は出場を見送ったほうがよろしくて?」


医師は病室で点滴をうけつつ眠っている輝莉をじっとみて向き直る。このまま安静にしていれば数日で退院は出来ると。それだけ聞けば大したことはなさそうだが・・・・メンバーが倒れた事に問題はあろう。今後どうするかは部室に帰ってから離すことにする。とりあえず心配はかけぬよう、仕事中のSTAR-MINEに輝莉が倒れた事は連絡しないでおく。・・・・と思ったが、追って仕事に行くアイリーンが話しておくという。






・・・・翌日。


目を覚ました輝莉が目を覚ますと・・・・自分のではないベットに寝ている事に気づく。周囲の壁も真っ白で。自分の腕に点滴がされてる事から自分は病院にいる事に気づいて・・・・溜息。


輝莉「そっか・・・・わたし、部活中に・・・・」


「気が付いたのかい?」


ドアがノックされて入ってきたのは看護師の女性と白衣の男性だ。担当医という彼が今の現状を話す。



輝莉「そうですか。私、無理しちゃったんですね。でも数日って・・・・練習に響くなぁ〜・・・・」


医師「それに関してはお嬢様とプロデュースしてる生徒と君のメンバーが相談して決めるという事だが」



決める?何を決めるというのか。


彼の口から聞きたくない単語が出てきた。’出場辞退’と。


輝莉「そんな・・・・!!私、アイドルになりたくて頑張って----------」


医師「これから先、勝ち残れば東日本予選と決勝戦があるのだろう?そのたびに倒れるつもりかい?医者として認められないし、君のプロデューサーも由とはしないだろう。君も良く自分の身体を労わったほうがいい。今は休むんだね。そうそう、君の親御さん達にもこの話はしておいたから家族ともよく話し合う事だ」


言うだけ言って医師と看護師は病室から出て行った。輝莉は窓の外をボーっとみつめて考えた。


自分の夢をとるか。それとも今は医者の言う通り、身体を大切にしたほうがいいのか。


『これから先、勝ち残れば東日本予選と決勝戦があるのだろう?そのたびに倒れるつもりかい?医者として認められない』


医者の先生の言う事も尤もだ。しかし・・・・アイドルになりたいという夢もここであきらめるのか---------------



輝莉はずっと、窓からみえる病院の庭にいる人々をみてボーっと堂々巡りの考えを続けた----------------


-------------------------------------SCENE5へ------------------------------------



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