ソール「・・・・・・・・取り上げられた?」
ソールは教えてくれそうな人物、ロキに質問をしてみると、隠しもせずに教えてくれた。創生器はミランダ姫が持って帰り、現在は変身出来ないという。
ソール「そう。それで変身しな・・・・できないのね。なぜ持ち帰ったの?戦力はあったほうがいいと思うけど」
ロキ「アンタはさ、仲間が死んでテンションダダ下がりのコたちがやる気になると思うかい?それにこのまま’翔華’ってヤツを続けたら自分達もいづれ死ぬかもしれない。恐怖ってヤツもある。ま、ミランダ姫がこれ以上あのコ達が障害を負い続けるのを見たくなかったんだろうネ」
なるほどそういう事か。彼女達と戦えなくなってしまったのは残念である戦闘マニア??なソール。それなら仕方がない。ケイオス達がどう思うかは分からないが、わざわざ戦えないあの子達を襲いにいくのもどうなのだろう。
とりあえずは戦力外になったというのは間違いない。この情報は有益だ。三種の神器は御三家を守備している筈。という事は----------
・・・・アマテラスの守備が薄くなった、とも言えるのではないか。
ロキ「ネ、あのコ達が戦えなくなってそこをまた襲うかもしれないから神器はそっちの守備にいく。だからアマテラスは殺しやすい・・・・なんて思ってない?」
なぜソレを。思った事を口にしていたくらいに考えていた事を言い当ててきた。なんなのがこの男は。相変わらず不気味な奴だとおもった。ラグナロクで一緒に悪事をしていた時から思っていたが、謎というか不気味というか。本心がみえない。
ロキ「ま、タルダロス君達と魔法少女に神官と、そこそこ守りはあるケド」
確かに。神星器持ちの魔法使いと神官は接近するまでが面倒である。しかし近寄れないようにタルダロス達もいる。アマテラスの方も手ごわそうだ。
ソール「しかし、神器を相手にするよりはマシね」
ロキ「まーね。じゃ、ボクはこの辺で」
そう言って踵を返して帰ろうとするロキに最後の質問をしてみる。ちょっと気になったので。
ソール「ロキ。なぜ隠しもせずに情報をおしえたの?それとも今の情報は嘘な訳?」
ロキ「嘘じゃないヨ。ただ、草薙の剣、勾玉、鏡。この3人がいたら別に情報漏らしてもどうって事ないんじゃないかなーって」
情報流しても勝てる。そう思っているようだ。どうにもなめられているようでイラっとくるが、三種の神器の強さは以前の同時多発的に悪魔を召喚した時にわかっていただけに反論できない。
ロキが立ち去ったあと、ソールは悔しい思いをしながらもケイオスの許へ帰る事にした。とりあえずは情報が手に入ったので報告だ。
他の偵察にでたヘルモードとエーギルのほうがどうだっただろうか----------------
・・・・あと、1人残してきたケイオスが心配だ。
怪我で苦しんでいないだろうか。
あの怪我で草薙の所にいったりしていないだろうか。
敵に居場所がバレたりしていないだろうか。
ソールは急いで戻っていく。
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