8月最後の週。このころになると学生が遊びで歩く事は少なくなる。なぜか。夏休みの宿題をやらずに溜め込んでいる人達がいるから。皆必死にやっている事だろう。
さて。前回の戦いから全く動きのないケイオス達は--------------
小高い丘の上に居座り、ケイオスの傷が治るのを待っていた。博人の乱舞技’スターライトストリーム’によって全身に傷がある。
ケイオス「グ・・・・人間め・・・・!!」
憎しみで声を荒げる。あの技は正直、剣で受け止められる技ではなかった。太刀筋が殆ど見えない。2本の剣での斬撃だというのに・・・・剣20本くらいが一度に襲ってきたようだった。
悔しい。その一言だった。しかしリベンジするにしても今現在のケイオスはまだ全身に包帯が巻かれている状態だ。あの技・・・・もしくはスターライトストリーム以上の技をもっていてそれをだしてきたら------------
1対1は避けたほうがいいだろう。
ケイオス「ヤツを殺す手はなにかないものか」
ヘルモード「あれは結構厳しいんじゃないかな〜?」
エーギル「カ勝負なら負けねぇんだがな」
皆それぞれお手上げ状態。ヘタに勝負をしにいこうものなら返り討ちにあうに違いない。ケイオスのように。もしくは殺されるだろう。
ソール「しかし・・・・私達の目的はアマテラスを消すことでしょう?それが果たせれば----------」
ケイオス「それでは俺の気が済まん!!」
ケイオスが怒鳴る。これはかなり激おこらしい。博人の話題は避けておくことにする。
次はどうするのかケイオスに問う。一応策はあるらしかった。今現在、ケイオスは深手を負っているため治療中。相手もそれで出てこないのを分かっている。そしてそれはもうしばらくかかると思っているだろう。油断しているだろう今、襲撃の時だと。それには3人も同意。確かに油断しているだろう今がチャンスだろう。
ケイオス「今回は総力戦としてアマテラスを殺しにいく。俺には別に草薙にこの傷の借りを返しにいくがな」
ヘルモード「総力戦?」
ケイオス「ああ。残りの悪魔を全て使う」
そう言って懐から取り出されたカード、レメゲトン。残りは10枚くらいだ。
エーギル「おいおい、全部って、これで最後って事か?」
ケイオス「ああ。ダラダラ小出しにしたら詰む。まだこれだけあるうちに決着をつける。勝とうが負けようがな」
ソール「あなたが治療中でまだ暫くかかると思って油断してるだろう今に総力戦・・・・ね。アリだとおもうわ」
ヘルモード「うひひ。血が踊るわぁ♪」
ケイオス「ただし、連中が本当に油断しているか偵察してからだ。各自行ってきてくれ」
ケイオスの指示にてヘルモード、エーギル、ソールは偵察にそれぞれ向かっていった。
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