恋美「ただいまー・・・・・・・・」
恋美はカなく玄関のドアを開ける。博人や両親が出迎えたが、溜息をついて自分の部屋へ・・・・。
「・・・・恋美?・・・・あの子、今日なにかあったのか?」
博人「デートに行ってた筈だけどよ」
「なに!?で、で、でででで・・・・!!??」
「あなたおちついて。恋美だって好きな男の子くらいいるわよ」
「OH!!NO!!」
父親がムンクの叫びをしている中、博人は今日なにかあったのかを聞きに恋美の部屋へと向かう。ドアをノックして入ると、着替えもせずにベッドに座っていた--------
博人「どうした?元気がないぞ?何かあったのか?」
恋美は今日のデートの全体を軽く話してまた溜息。
恋美「はぁ〜・・・・醜態をさらしちゃったわぁ。まさか蛍の前で泣いちゃうなんて」
恋美にいつもの覇気がない。女の子なんだからコワイ所にいったら泣いたっていいようなものだが・・・・。
まぁこうなったのには博人にも責任はある。蛍に恋美の弱点を教えたのだから。謝る代わりに恋美の頭を撫でる。
博人「まぁ怖い思いはしたろうけど、全体的にどうたった?楽しかったかい?」
恋美は今日のデートを思い返した。泣いて醜態は晒したが楽しかったし、作っていったお弁当をおいしいと食べてくれたし。恋美は頷いた。
博人「そっか。とうとうお兄ちゃん以上の男をみつけてしまったか」
恋美「え?にいにい以上の人なんかいないよ!!蛍は・・・・その・・・・だ、妥協よ!!」
と、頬を赤くしてそっぽむく。博人は恋美の頭を撫でて部屋を出た。
廊下に出たところで愛瑠が待っていた。「ごんな感じだった?」と聞く愛瑠。
博人「まぁ、蛍にも望みありそうだな」
愛瑠「そう?ならよかった」
博人「でもまぁ我が妹は素直じゃねぇから、まだ前途多難っぽいけどな。ま、なるようになるだろ」
愛瑠「うん」
今は蛍に対してはまだツンな恋美だが、いつの日か・・・・デレる時もくるだろう。
・・・・まぁ、蛍のこれからのアプローチ次第であろうけど。
恋美「こ、このみが・・・け、蛍なんかを好きになるなんて・・・・あ、ありえないわ・・・・!!な、ないんだから・・・・・!!」
まだまだ遠そうだ・・・・・・・・。
-----------------------------------E N D---------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する