るるな「ところでさ、博人の見解なんだけど------」
るるなは先日三種の神器3人で話し合った事を凛花に伝えた。
話し合いの議題は・・・・・・・・’御三家を戦線からはずす’事。もちろん凛花はその戦力外通告に納得できずに抗議。ほかの千百合や青葉、向日葵がいたら全員かみつくだろう。たしかに司令部や三種の神器に比べたらいつもギリギリの戦いで、2段変身が出来るようになってから2戦共翔華システムを使って戦っている。戦力外とはいえ、神と悪魔と戦っているのであって、悪霊や妖魔と戦っているのではない。一般以上のカは確実にある。自信だってあるし、御三家の誇りもある。
るるな「あ、言い方が悪かったわね。強い弱いじゃないの。身体の異常の事を言っているの」
そっちか。まぁたしかに、先程のエーギルは’御三家の偵察’をしに来ていた。これから先、翔華システム使用に対しての’代償’ともいえる身体異常の様子を見に来ていたのであれば------
竜司「悪く思うな。ヤツらがここに偵察にきていたとなれば、他のヤツのところへも偵察をやっているだろう」
凛花「ではそちらにも!!助けに行かなければ!!」
るるな「大丈夫よ。千百合ちゃんのところには博人がいってるし、青葉ちゃんは祈祷能力で索敵できれば先制強襲はされないわ。アンジュ達も様子見に行くだろうし、向日葵ちゃんのところにはタルダロス達が様子見に行ってるわ」
なら安心か。というか、片手片足しか動かない状態では行っても何もできないだろうが・・・・。
直哉「あの!!僕に技をおしえてください。凛花ちゃんを護りたい!!」
竜司「相手は神だ。死ぬぞ」
直哉「が、がんばる・・・・」
るるな「よかったわね凛花ちゃん」
凛花「え・・・・ええ・・・・」
自分を護るためにつよくなりたい。その気持ちは嬉しいが・・・・ただの人間では殺されてしまうだろう・・・・
竜司「・・・・まぁいい。それで?格闘術か?剣術か?」
直哉「とりあえず飛び道具と無敵対空技くらいはと思ってるんだけど」
るるな「・・・・あのね?ゲームじゃないんだから無敵技なんてないわよ・・・・」
竜司「ふむ。ただの人間で飛び道具はできんから、突進技を教えてやる。無敵技は確かにないかわりに、当て身技をおしえてやる。ひとまずは剣でも素手でも戦えるようにせねばな。最終的には’死繊・十六夜’まで出来るようになってもらうぞ」
るるな「え。まぢで」
’死繊・十六夜’・・・・格闘ゲームでは超必殺技に相当する乱舞系の技だ。いいのかそれで・・・・。
しかし直哉は「よろしくお願いするよ」とやる気を見せている。そのやる気に水を指しても仕方ないので何も言わないでおく。
凛花「申し訳ない・・・・私の為に」
直哉「いや。いいんだ。がんばるよ僕。あ、草薙君にもなにか教わったほうがいいかな?」
竜司「好きにしろ。両方に手ほどきを受け、自分に合う技を身につければいい。ちなみに光神流と闇神流は基本はあまり変わらない。まず最初は体力をつけるなり素振りするなりの基本練習だ。どちらに教わっても構わん。技は多少なりは違うがな」
直哉「そうなんだ。夏休み中は猛特訓だな」
るるな「頑張ってね」
直哉は凛花をまもるため、竜司に師事する事にした。しかし直哉はただの人。無茶をして命をなくすような事にはなってほしくはないところだ。
さて、冬野家はどうだろうか?
----------------------------------SCENE5へ--------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する