タルダロス「いやぁ、青春してるねぇ。よきかなよきかな」
双眼鏡で高台から見ているタルダロス。その双眼鏡に映っているのは・・・・先ほどの蛍と恋美の様子。その一部始終をタルダロスから聞かされた他の魔族と神たちは簡単の声を上げる。
タナトス「ほぉ?あの小童がな」
ネメシス「顔は女の子顔でもやっぱり男の子ですね」
エキドナ「これでちょっと恋美ちゃんも普通の恋に目を向けるんじゃないかな?もしかしたらそのまま蛍君と?きゃー!!」
エキドナは女子中高生のような事を呟いている。たしかにまぁタルダロスも見た感じではそんなふうにもみえる。
ロキ「は。子供の恋愛なんて笑っちゃうネ。恋だの愛だの」
タルダロス「お前だってラグナロクおこすくらいの愛憎劇繰り広げてたじゃねぇか」
ロキ「それ言われちゃうとネ・・・・」
アリア「何にしろ、よかったです。博人さん達は見えますか?」
タルダロス「あ?草薙?いや、全然見つからねぇな。どこか岩陰でイチャコラしてんじゃねぇか?」
ロキ「ハハハ♪それはぜひみてみたいネ。で、どうしてボク達はこんな事してるワケ?」
ロキのこんな事とは、バーベキューである。アリアを含む大人たちは今、高台でバーベキューの用意真っただ中である。砂浜はバーベキュー及び花火が禁止らしいので、離れた場所で準備を進めている。
タルダロス「まぁいいじゃねぇか。これも大人の仕事だ」
ネメシス「しかし驚きです。タルダロスがまともな大人の仕事しているとは。ビール片手なのがいただけませんが」
タルダロス「おい、聞こえてんぞ。俺だってたまにはマトモな事すんの。ネメシス、あとで俺達もイチャコラしようぜ」
ネメシス「シネバイイノニ」
タルダロス「お前な!!いい加減にデレろよ!?」
アリア「あはは・・・・恋愛・・・・かぁ。私も宏樹さんの事は忘れてあたらしい恋でもしてみようかな・・・・」
エキドナ「アリア様に釣り合う男性ってまずみつからなそうですけど・・・・」
ロキ「ボクもシギュンの事はもういいから誰か探すかナ」
そんな会話をしながらもバーベキューの準備は進んでいく。
アリアとロキにも新しい恋はやってくるのだろうか・・・・?
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