翌日。愛瑠と蛍を含めたアリア達、アンジュ、セリカが月乃宮邸の応接室で一同に介した。
集まってからというもの、全員無言。
愛瑠からの報告に、全員考え込む。
タルダロスとタナトスは爆睡していたが。昨夜も遅くまで呑んでいたのだろうか。
愛瑠からの報告は、翔華システムを発動させた千百合達の事。
戦闘直後はまだなにも身体異常はでなかったが、帰ったその日の夜、つまり昨日の夜に異常があらわれた。
千百合は左腕が動かない。今日は検査に病院へいっているが、おそらく異常がみつからないだろう。
凛花は片耳が聞こえない。病院には行っていないらしいが、おそらくこれも異常なしだろう。
青葉は左足が動かない。病院にはいかず、松葉杖を買ってきたらしい。
そして向日葵は・・・・声がでない。筆談にて会話しているらしいが、不便だろう。
その報告を受けたアンジュ、珍しく腕組をして考え込む。
辛勝だったレメゲトン戦が普通に勝てるようになるまでになる翔華システム。その代償は大きかった。
セリカは十字を切ってお祈りしている。お祈り・・・・?
アンジュ「そうですわ!!セリカ!!貴女の理力で治せませんこと?」
セリカは姉の問いに・・・・首を振った。理力で治せるのはケガや軽い病気くらいのもの。まぁガンなどの重い病気や身体の障害まで治ったら・・・・医者などいらない。理力は万能薬ではないのだ。
アリア「ネメシスさん。この障害はどうみます?」
ネメシス「そうですね・・・・事故や戦闘によるものではなく、創生器の後遺症だけですから・・・・おそらくそのうち治るのではないのでしょうか・・・・」
エキドナ「私もそう思います。医者ではないので何もいえませんが・・・・」
エキドナは魔族でありながら回復魔法が使える。しかしその彼女まで分からないとなると------
同じ神であるアリアもそぬちとしか言えず、もう1人の神(半分)タルダロスは爆睡中。まぁ起きてても「わかんね」でおわりそうだが。
とにかく、全員が希望的観点で’様子見’としかいえない。
蛍「僕達のせいで・・・・」
愛瑠「蛍。・・・・」
今はそれで良いかもしれないが、ケイオス達は翔華による障害も読んでいるだろう。近いうちにまた来る事は推測できる。まぁ戦闘の方は問題ないだろう。三種の神器もいるし、アンジュ達だっている。場合によってはタルダロス達にもでてもらえばいい。
ロキ「えー。ボク、あらごとは好きじゃないんだヨネ」
アンジュ「ラグナロクやヤマタノオロチ復活までさせた人がそれを言いますか。そもそも天照殺害計画は元々貴方の悪事でしょうに」
ロキ「ハハハ♪いやぁそれを言われちゃうとネェ。ま、その時はボクも手を貸さない事もないヨ」
そんな感じで情報共有という集まりは終わり、解散となった。しかし愛瑠だけは残り、アンジュとセリカを呼び止め、アンジュの部屋へ。
ある相談をする為に。
--------------------------------FINALへ--------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する