その日の帰り。月乃宮邸でお茶にしようという事で蛍、愛瑠、恋美、セリカは応接室でティーパーティ・・・・ではなく、アフタヌーンティ・・・・というような優雅なものでもなく、ただ飲み物とお菓子を用意して喋りしているだけ。そこに帰宅してきたアンジュも参加。
アンジュ参戦直後、頬が赤い蛍とセリカをみて何があったかを聞くと、蛍の保健体育の授業の話がでた。男の蛍はまだしも女子のセリカが女の子の身体の成長の事で顔を赤くするのはこれいかに。まぁバチカンで純粋無垢培養のセリカではそうなっても仕方ないか。
アンジュはとりあえずこう言っておく。
アンジュ「別に知識として知っておいても別に問題ないでしょう?まぁ女性に交じって保健体育の授業というのも肩身が狭いでしょうけど」
蛍「そうなんだよぉ〜。でも、女の子って大変なんだなっていう事は分かったけど」
愛瑠「そうよ蛍。女の子って大変なんだから労わってあげないと駄目よ?」
アンジュ「しかしまぁ、水泳の授業は数回でしたら’生理で’と男とバレルリスクを避けられそうですが。まぁ、おそらくは、次は男女混合で保健体育の授業をするでしょう」
セリカ「男女混合・・・・?一緒に保健体育うけるの?恥ずかしいよぉ・・・・」
アンジュ「恥ずかしくても受けるのよ。男女の営みで重要な事なのですから。セリカ。貴女もよ」
恋美「そーそー。いつまでもカマトトぶってないの。いずれはそういう事もするんだから」
そういう事ってどういう事だろうか。蛍とセリカは聞きたかったが、聞いてはいけない気がしなくもなかったので、とりあえず聞かない事にした。
それにしても・・・・アンジュと恋美。小学5年生と中学2年生で男女の営みについて多少知っているご様子ですなぁ。愛瑠は転生で何度も経験しているし、今世でもすでに・・・・だが、この2人はどこから知識を得てくるのか。アンジュは中学生なので多少は知っているとしても、どこからそういうのを仕入れているのか」
と愛瑠が怪訝にしていると-----------
アンジュ「なんでしたら、参考書をお貸ししますわよ?セリカにも」
愛瑠「参考書って何!?」
アンジュ「ですから、男女の営みの参考書」
愛瑠「何でそんなモノ持ってるのよ!?」
恋美「愛瑠も何言ってんの?今どきそんな本、女子でも持ってるわよ?あなただって、にいにいとしてんでしょ?憎たらしい事に。こういう本、アンジュももってるよね?」
アンジュ「ええまぁ」
・・・・どうやら恋美も’男女の営みの参考書’をもっているようなフシの発言。どうなっているのだこの時代の少女達は。すくなくとも、小学生がもっていい参考書じゃないぞ。
蛍「えっと・・・・とりあえず、またああいう授業があるんだね。・・・・あー・・・・顔から火が出そう・・・・」
アンジュ「きっともっと過激なものをみられますわよ」
蛍「過激!?」
勘弁してほしいと蛍は思わずにはいられなかった・・・・・・
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