アイリーン「という訳で、月宵月華とライブをする事になりました」
翌日の部活開始時にアイリーンからそんな発表がなされる。昨夜のうちに律音から聞いていた訳だが、いまいち何か裏があるような気がしてならなかったのだが・・・・他のメンバーは如何お考えであろうか。
ほかのメンバーの答えもアイリーンに似たようなものだった。ジョイントライブを条件にしてきているが、あの月咲此花がそれだけで会場使用時間を譲るだろうか?
どんな裏があろうと、本番の練習をさせてくれると感謝をしている様子の奏鳴。
人がいい裏なんかないと疑わない美久。
面白そうと興味深々の流奈。
他のメンバーは裏があると窺っている・・・・。
翼「もしかしたら同時に歌う事で、どっちが本当は上か、ファンの心を掴んでいるかを比べたいのかもしれない」
アイリーン「ありえるわね」
燿「でもそんな事考えてるかな。もう大会上は決着がついてるんだし」
確かにそうだ。もう大会での勝負がついている以上、そんな事をして意味があるとは思えない。
律音「ねー、折角ステージ貸してくれるって言ってくれてるんだし、疑うのやめようよー・・・・」
それもそうだ。別にこのステージで月宵月華の方がファンの心をつかもうが、もう大会の勝敗が覆る訳ではない。ならありがたく使わせてもらおうではないか。
ののか「大丈夫うによ。月宵月華が何か企んでようと、のののうっにうにに勝てる訳がないうによ☆」
まぁうにうには置いておいて、この話は受けることにした。その旨を律音がメールで報告すると、すぐに返事が返ってきた。11月の月末の土曜日の回を譲る事にしてくれたようだ。
さてこのステージ・・・・月宵月華は何か企んでいるのかいないのか・・・・。
それは当日になったらわかるだろう。
動画を撮ってもらおうと、響介に依頼したのだが・・・・
響介「ねぇ、そのジョイントステージ、パンチラある?」
「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」
そんな事当人たちに聞くな。そして女の子に聞く事ではないぞ・・・・・。
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