8月末。2学期を明日に控えた夜。奏鳴はベッドにはいりながら悩んでいた。
アイドル同好会に入るか否か。
八咫神社のステージで、さらにSTAR-MINEの虜?になってしまった彼女。
しかし入りたくとも・・・・ステージで歌えるほどの歌唱力は彼女にはない。
友人達は機械が判定してるから気にするなと言われているし、祭りの時にも鳴鈴に歌う事が好きなら大丈夫じゃないかとも言っていた。
歌が好き。それだけでもいいのだろうか・・・・。
それでもよければ、奏鳴は確かに資格はある。ただし、東日本予選までスパルタ、という前提付きになるが。
つい先日、関東地方予選が行われ、STAR-MINEは3位通過を果たしていた。東日本予選は10月らしい。それまで猛特訓は必要だろう。
まぁ出させてももらえないだろうとは思っている。同好会に入って猛特訓してもモノにならず、客席か風祭燿と一緒にソデで応援の2択だろう。
できれば途中でもいいから参加したい。しかし自信は・・・・ない。
奏鳴「始める前からそんな弱気でどうするの!!堂々と入部したらいいじゃない!!」
もう皆寝ている時間で突っ込む人はいないので言うが、まだ同好会で部活ではないぞ。
さて、そう決めたはいいが・・・・どう入部届をだしたものか。
皆東日本予選の猛練習でピリピリしているかもしれない。こんな時期に入部なんてどうかしてるとおもわれるかもしれない。しかしそれでもいい。出られなくても構わない。STAR-MINEが好きという気持ちがあれば。
そうと決まれば明日、始業式の後にでも入部届を出しに行こう。
きっと練習はきついだろう。歌の練習もあるし、振付だってある。カラオケで歌うしかしてないので、体力作りだけで予選を迎えるかもしれない。しかしSTAR-MINEにはいれなくても、同好会の一員でいたい。
奏鳴「よし、そうと決まれば・・・・明日寝不足な貌なんかできないし、寝よう・・・・!!」
悩みが晴れたら急に眠くなった。やはり悩むと眠れないのだ。
翌日を迎え、入部届を出しに来た1年生を皆どう思うだろうか。少々不安だが、もう奏鳴の心は決まった。
あとは・・・・勇気をもって出すだけだ--------------
がんばれ奏鳴。ただし、1人エロカメラマンがいるので、そこは注意だぞ?
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