81年世界最強タッグ決定リーグ戦第4戦は11月30日、愛知県体育館でのテレビ収録。
メインイベントは公式戦ではなく、夢のシングルマッチ、テリー・ファンクvsブルーザー・ブロディの一騎討ち。
ブロディはドリー・ファンク・ジュニアとは先シリーズ、インターナショナル・ヘビー級王座を巡って抗争を展開しましたが、テリーとはこれがシングル初対戦。
試合は場外乱闘でブロディのセコンド、ジミー・スヌーカがブロディを助けに入り、さらにドリーもテリーの救援にやって来て両者反則の引き分け。
セミファイナルも夢のシングル戦でこちらも初対戦のハーリー・レイスvsタイガー・ジェット・シンの一戦。
こちらは竹刀を持って乱入してきた上田馬之助がシンと2人がかりでレイスを攻撃しシンの反則負けとなっています。
この年に限らず夢のシングルマッチは互いのタッグパートナーが乱入し合う反則決着か、正統派同士は30分時間切れ引き分けという結末が圧倒的に多かったです。
公式戦は馬場、鶴田組と天龍、原組の日本人対決。試合は原のヒップトス(腰投げ)をクルリと体勢を入れ換えた鶴田が逆さ押さえ込みで難なくフォール勝ちし4点目。
ドリーはキラー・カール・クラップを回転エビ固めで降し、上田とザ・シークは両者反則となっています。
第5戦は12月1日、浜松市体育館。公式戦はファンクスとシーク、マーク・ルーイン組が激突。
シークの凶器攻撃によりファンクスが反則勝ちで4点目をあげました。
シン、上田組はラシク、クラップ組との対戦。新日本プロレスのリングでも対戦したことがないシンとクラップの絡みが注目されましたが、6分20秒、シンがクラップにリングアウト勝ちで呆気なく決着がついています。シン、上田組は無傷の6点。
天龍、原組vsグレート小鹿、大熊元司組の対戦は極道コンビが22分14秒のロングマッチの末リングアウト勝ちを収め、先輩の意地を見せています。
夢のシングルマッチは鶴田とブロディの激突で両者リングアウトとなっています。
第6戦、12月2日、大津市皇子が丘体育館では公式戦初陣となったブロディ、スヌーカ組がラシク、クラップ組と対戦。
ブロディがクラップをキングコング・ニードロップから体固めで白星発進でした。
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