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2026年09月23日08:39

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝��日記でもう一度おさらいしよう!謎多きアジア・リーグ戦(8)

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76年新日本プロレス「アジア・リーグ戦」第12戦、7月23日、香川県高松市民文化センター(観衆2,300人発表)大会。新日本プロレスの金曜日開催の高松市民文化センター大会でテレビ生中継がなく、前日の岡山大会が録画中継されたのは非常に珍しいです。(プロモーターは同じ植田巌氏が代表を務める瀬戸内プロ企画)

メインイベントはアントニオ猪木&木戸修組がジート・モンゴル&アリババ組と対戦したタッグマッチ60分3本勝負、1本目は12分10秒、木戸がジートをエビ固め、2本目は4分58秒、猪木がアリババを体固めに決めて猪木&木戸組が2−0のストレート勝ち。

セミファイナルはシングル部門決勝リーグ戦、坂口征二とボロ・モンゴルの一戦、この翌年、ボロがマスクド・スーパースターに変身してからはライバルとして後々まで互角の激闘を展開する両者ですが、この時はまだ坂口の方が格上で8分27秒、片エビ固めで完勝を収めて4戦4勝。

タイガー・ジェット・シンは星野勘太郎を6分10秒、コブラクローで破り、こちらも3戦3勝。

ストロング小林は公式戦外の通常のシングルマッチでマジット・アクラを9分40秒、片エビ固めで撃破しています。

第13戦、7月24日島根県出雲市体育館(観衆2,500人発表)大会。「アジア・リーグ戦」は4週間しかなく、うち決勝リーグ戦に関してはシングル、タッグとも2週間しかない為、テレビ中継されない注目の公式戦が多数ありました。

出雲大会ではノーテレビながら、坂口とS小林のシングル部門決勝リーグ戦がセミファイナルで組まれています。試合は22分36秒、両者リングアウトの引き分けとなり、坂口は5戦4勝1分の4.5点、S小林は4戦2勝1敗1分の2.5点。両雄のシングル対戦成績は坂口の3戦1勝2分。

その他のシングル部門決勝リーグ戦は星野勘太郎と
木戸の一戦は10分35秒、体固めで星野の勝利。外国人同士の対戦となるBモンゴルとアクラの対戦は6分23秒、体固めでBモンゴルの勝利。

出雲大会メインイベントは20日の伊勢大会以来の試合出場となる山本小鉄が猪木と組んでTJシン&ガマ・シン組と対戦、1本目は16分33秒、TJシンが小鉄を体固め、2本目は5分40秒、TJシンが猪木に反則勝ちとなり反則含みながらTJシン&ガマ・シン組が2−0のストレート勝ちしています。

新日本プロレスの巡業は北陸、四国、山陰を経て九州ヘ。第14戦、7月25日熊本県八代市魚市場特設リング(観衆3,500人満員発表)大会。

メインイベントは坂口&S小林組とTJシン&ガマ・シン組の通常の60分3本勝負。

1本目は9分17秒、S小林がガマを体固め、2本目は5分12秒、TJシンがS小林を体固め、決勝の3本目は1分57秒、日本組の反則勝ち。2−1で坂口&S小林組が勝利を収めました。

セミファイナルは猪木がシングルマッチ45分1本勝負で対戦、Gモンゴルを8分3秒、弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でギブアップ勝ち。

シングル部門決勝リーグ戦ではBモンゴルが星野を7分14秒、体固めで破り、木戸はアクラを6分20秒、片エビ固めで降しました。

第15戦、7月26日長崎国際体育館(観衆3,500人発表)大会。メインイベントは注目のタッグ部門決勝リーグ戦唯一の日本人対決、坂口&S小林組vs猪木&木戸組の一戦(45分3本勝負)。この年は「第3回ワールド・リーグ戦」に猪木が結果的に不参加になっており、猪木vs坂口、猪木vsS小林という日本人トップ対決が実現せず。さらにこの「アジア・リーグ戦」でも猪木がシングル部門出場辞退で対戦の機会がなくなった為、本当に貴重な日本人対決となりました。

このカードをノーテレビでやってしまうのは勿体ない限りですが、「別冊ゴング」、「月刊プロレス」各76年9月号及び東京スポーツは試合写真なし。唯一、「別冊ゴング」がリーグ戦の総括記事で試合経過を載せているだけ。「月刊プロレス」は試合レポもなし、東スポは試合結果のみ掲載。

なので「別冊ゴング」76年9月号より抜粋しますが、1本目は11分20秒、坂口が木戸をアトミック・ドロップから体固めで先制、しかし、そこへTJシンが乱入、猪木に襲いかかり攻撃を加え、猪木が試合放棄(試合時間の記載なし)。2−0で坂口&S小林組がストレート勝ちと記載されていますが、試合写真の掲載もなく、本当に取材に行ってたかも不明で、「ゴング」だけに試合内容がこの展開だったのかは不明です。

いずれにしても期待していた通りの試合にはならなかったのは間違いないところです。坂口&S小林組は2戦2勝。猪木&木戸組は1戦1敗。

セミファイナルのシングル部門決勝リーグ戦、TJシンとBモンゴルの対戦は7分18秒、コブラクローでTJシンがBモンゴルを破り4戦4勝の無傷。

セミ前に星野&小鉄組のヤマハ・ブラザーズが登場、アリババ&ゴーディ・シン組と対戦し13分12秒、星野がアリババを体固めで破りヤマハが快勝しています。

やはりこの日のセミ前から3試合はテレビ中継のある会場で組んで欲しかったです。

第16戦は7月27日坂口の地元、福岡九電記念体育館(観衆4,000人発表)大会。メインイベントはタッグ部門決勝リーグ戦、猪木&木戸組vsジート&ボロのザ・モンゴルズの45分3本勝負。1本目は8分46秒、木戸がジートを片エビ固め、2本目は4分36秒、ボロが木戸を体固め、決勝の3本目は1分59秒、猪木がボロを体固めに決めて2−1で猪木&木戸組の勝利。猪木&木戸組は2戦1勝1敗、モンゴルズは2戦2敗です。

セミファイナルはシングル部門の優勝候補同士の対戦、坂口とTJシンの決勝リーグ戦。地元の声援に応えたい坂口でしたが、TJシンの場外戦術に巻き込まれて10分5秒、両者リングアウトの引き分け。坂口は6戦4勝2分で5点、TJシンは5戦4勝1分の4.5点。

S小林は星野とシングル部門決勝リーグ戦を行い、11分57秒、体固めでフォール勝ちを収め5戦3勝1敗1分の3.5点となりました。

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