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2026年07月19日11:42

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝��これぞ日本選手権!第2回ワールド・リーグ戦(3)

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75年新日本プロレス「第2回ワールド・リーグ戦」第7戦の4月11日、福島県会津若松市体育館(会津体育館または会津鶴ヶ城体育館、テレビ生中継、観衆4,700人超満員発表)大会。

テレビ生中継はスタートが来日が遅れ、4月8日の新潟市体育館大会から参戦したSデストロイヤーが登場、柴田勝久と公式戦で対戦し、僅か1分22秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ち。番組の冒頭で大きなインパクトを与えています。もちろん、柴田の名ジョバーぶりがあったことは言うまでもありません。

次いでセミファイナルはアントニオ猪木と星野勘太郎の公式戦、会津に因み、白虎隊の装束を身に着けた花束嬢による花束贈呈。星野のスピード感溢れる小気味いい攻めに猪木も乗って好試合となり、10分16秒、猪木が3月7日、横浜文化体育館でのマイティ・ズールに決めて以来のジャーマン・スープレックスホールドでフォール勝ちしました。

首を痛めた猪木はこの後3年後の78年5月20日秋田県立体育館での藤波辰巳とのMSGシリーズ決勝リーグ戦までジャーマンを使わなくなりましたので貴重なジャーマンによる勝利でした。

メインイベントは坂口征二とキラー・カール・クラップの公式戦、坂口とクラップは日本プロレス時代からインターナショナル・タッグ王座を巡り因縁があり、前年の第1回ワールド・リーグ戦では優勝決定戦第2試合の猪木戦に乱入、襲撃されて額から大流血、ドクターストップで棄権にされた因縁の相手。

恨み骨髄の坂口はパワーでクラップを圧倒しましたが、コーナーポストにクラップを追い込んだところへクラップはカウンターの凶器による喉突き、ダウンした坂口をすかさずフォールし12分19秒、体固めでカウント3が入りクラップの勝利。坂口は無念を晴らすことは出来ず。

ストロング小林はテレビ生中継前の試合に出場、木戸修と組んでマサ齋藤&永源遙組とのタッグマッチ45分3本勝負という面白い組み合わせが実現しています。1本目は10分19秒、S小林が齋藤を逆エビ固め、2本目は6分4秒、齋藤が木戸を体固め、決勝の3本目は4分9秒、S小林が永源を体固めに決めS小林が齋藤と永源から2本奪って2−1でS小林&木戸組が勝っています。

フリーとして新日本プロレスに日本側として助っ人参戦していた当時の齋藤はS小林よりポジションは下でしたが、78年11月、「プレ日本選手権」で狼軍団としてヒールターンしてからは徐々に立場は逆転していき、齋藤にも勝てなくなっていきます。

第8戦は4月12日、茨城県日立市池の川中央体育館(観衆4,700人超満員発表)大会。公式戦は4試合組まれ、S小林は、柴田と対戦、11分23秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ちを収めて3勝1分、大木金太郎はサングレ・フリアーを5分27秒、体固めで破り4戦4勝。

同門対決で山本小鉄は木戸を13分14秒、体固めで降し、外国人白星配給係同士のジョン・ガニアとファザール・シンの一戦は9分38秒、体固めでJガニアに軍配が上がっています。

猪木はセミファイナルでマンマウンテン・マイクと公式戦外の45分1本勝負で対戦し、6分33秒、体固めでフォール勝ち。

メインイベントは坂口&M齋藤組の明大同期の桜タッグが登場、クラップ&Sデストロイヤー組とタッグマッチ60分3本勝負で対戦、1本目は15分49秒、M齋藤がSデストロイヤーから体固め、2本目は5分21秒、クラップがM齋藤をブレーンクロー(頭蓋骨絞め)、決勝の3本目は4分15秒、日本組の反則勝ちとなり2−1で坂口&M齋藤組が辛勝しています。

第9戦、4月14日愛知県半田市民ホール(観衆4,300人超満員発表)大会

この日の公式戦は猪木がフリアーを4分12秒、弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でギブアップさせ3勝1敗、Sデストロイヤーは小鉄を4分56秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップを奪いました。

大木と永源の初シングル対決となった公式戦は11分20秒、回転エビ固めで大木の勝利。大木といえば身体の硬いイメージがありますが、丸め込みを器用に使っています。大木はこれで5戦5勝。Mマイクは星野を9分11秒、フライング・ボディプレスからの体固めで破りました。

メインイベントはS小林&木戸組vsクラップ&Fシン組とタッグマッチ60分3本勝負で対戦。1本目は17分39秒、クラップが木戸を体固め、2本目は5分45秒、S小林がFシンをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせました。決勝の3本目は6分39秒、クラップがS小林を体固めに決め、クラップがS小林、木戸から2本奪い、2−1でクラップ&Fシン組に凱歌が上がっています。

やはりこの勝敗を見る限りクラップはエース扱いで、ワールド・リーグ戦に限っては絶対的な強さを誇っていたことが理解出来ます。

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