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2026年07月18日09:35

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝��これぞ日本選手権!第2回ワールド・リーグ戦(2)

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75年新日本プロレス「第2回ワールド・リーグ戦」は日本プロレス史に残る面白いリーグ戦でしたが、総当たりリーグ戦で行われているだけに、それ以外にもその日公式戦の組まれていない選手同士による通常のシリーズでは見られない珍しい試合が沢山組まれています。

第2戦、4月5日、群馬県高崎市体育館(観衆4,400人満員発表)大会。公式戦はマサ齋藤がサングレ・フリアーを10分49秒、体固めで破り、星野勘太郎と永源遙の同門対決は10分18秒、回転エビ固めで星野が勝利。

メインイベントはアントニオ猪木&柴田勝久組vsキラー・カール・クラップ&ジョン・ガニア組のタッグマッチ60分3本勝負。

1本目は13分20秒、猪木とクラップが両者リングアウトとなり1−1、決勝の2本目は9分44秒、猪木がJガニアを逆さ押さえ込みでフォールし2−1で猪木&柴田組に軍配が上がりました。

フリー参戦同士のストロング小林と大木金太郎が初タッグを結成、山本小鉄&木戸修組とタッグマッチ30分1本勝負で対戦、16分27秒、大木が小鉄を体固めに決めてS小林&大木組の勝利。大木は新日本プロレスへのシリーズは初参戦、というよりこれが最初で最後になりましたので大木と新日本プロレス勢との対戦は貴重な記録となりました。

第3戦、4月6日神奈川県川崎市体育館(観衆4,200人発表)大会、公式戦は小鉄vsM齋藤という興味深い組み合わせが見られ、9分51秒にM齋藤がリングアウト勝ち、地元川崎の木戸はJガニアを10分19秒、エビ固めで降しています。

メインイベントは猪木&坂口征二組の黄金コンビがクラップ&フリアー組とタッグマッチ60分3本勝負で対戦、1本目は21分50秒、坂口がクラップに反則勝ち、2本目は5分2秒に猪木がフリアーを体固めで破り猪木&坂口組が2−0のストレート勝ち。

第4戦の4月8日、新潟市体育館(観衆5,600人超満員発表)大会から来日が遅れていたスーパー・デストロイヤーとファザール・シンが参戦しています。

セミファイナルの公式戦で猪木と永源が最初で最後のシングル対決(タッグ対決は78年の「プレ日本選手権で対戦)。6分24秒、アバラ折り(コブラツイスト)で猪木がギブアップ勝ちし1勝を挙げました。

その他の公式戦は坂口はフリアーとの公式戦で6分56秒、逆片エビ固めでギブアップ勝ち。柴田は木戸に10分12秒、体固めで勝利。木戸は西ドイツ遠征前であり、この時点では日本プロレス→東京プロレス→日本プロレス→新日本プロレスと渡り歩き、メキシコ修行の経験があり、新日本プロレスでは猪木のパートナーである柴田の方が格上でした。

この日より参戦のFシンはマンマウンテン・マイクと対戦し5分9秒、体固めでフォール負け。タイガー・ジェット・シンの弟を名乗り、「ゴング」に掲載されたシンの談話では「俺より凶暴だ。」と持ち上げられていたFシンは早くも馬脚を現しています。

メインイベントは面白そうなカード、S小林&大木組がクラップ&Sデストロイヤー組とタッグマッチ60分3本勝負で対戦。1本目は13分50秒、クラップがS小林を体固め、2本目は2分15秒、S小林がクラップを片エビ固め、決勝の3本目は7分36秒、クラップがS小林を頭蓋骨絞め(ブレーンクロー)で破り、S小林がクラップに2本奪われて2−1でクラップ&Sデストロイヤー組が勝っています。

第5戦、4月9日、新潟県荒川町(現在は村上市に合併)岩船広域体育館(観衆4,800人超満員発表)大会。

メインイベントで猪木とSデストロイヤーが初のシングルマッチ60分1本勝負で対戦し10分34秒、猪木の反則勝ち。

公式戦は坂口がFシンを9分43秒、体固めで破り1勝1分。大木がJガニアを8分35秒、体固めで降して2戦2勝、S小林は永源と対戦し11分52秒、体固めでフォール勝し1勝1分。外国人同士のクラップvsフリアーは5分26秒、ブレーンクローでクラップが圧勝し2戦2勝。

星野&小鉄組のヤマハ・ブラザーズと若手の木戸&藤波辰巳組のタッグマッチ45分3本勝負が組まれ、1本目は13分29秒、木戸が小鉄を体固め、2本目は4分2秒、小鉄が木戸をカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、決勝の3本目は1分37秒に小鉄が藤波を体固め。小鉄が1人で2本取る大活躍!を見せてヤマハの勝利に終わりました。

第6戦、4月10日、山形県鶴岡市体育館(観衆4,500人満員発表)大会。公式戦は大木vs星野という好カード、韓国なら金一と呂建夫、インターナショナル選手権試合にしてもおかしくない組み合わせでしたが9分35秒、大木が体固めで勝利し3戦3勝。

坂口は木戸を8分37秒、体固めで破り2勝1分、S小林はマイクと公式戦で対戦、288Kgの重量を誇る人間山脈マイクでしたが、寝かせてしまうと何も出来ず、6分18秒、キャメルクラッチ(ラクダ固め)でS小林が頭脳作戦で2勝目を挙げ2勝1分。

柴田vsFシンは10分22秒、体固めでFシンに軍配が上がりましたが、これは星勘定の為に柴田が白星を献上したと思われます。

メインイベントは猪木&M齋藤組とクラップ&Sデストロイヤー組がタッグマッチ60分3本勝負で対戦、1本目は16分39秒、M齋藤がクラップに反則勝ち、2本目は4分52秒、猪木が弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でSデストロイヤーからギブアップを奪い2−0で猪木&M齋藤組が反則含みながらストレート勝ちを収めました。

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