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2026年05月12日07:11

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【特別編】マイティ井上さん追悼(277)

87年全日本プロレス「創立満15周年記念世界最強タッグ決定リーグ戦」第12戦、12月3日奈良県橿原(かしはら)体育館(観衆2,100人発表)大会。

メインイベントはスペシャルタッグマッチ60分1本勝負天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲とスタン・ハンセン&テリー・ゴディ組が対戦、両チームによる公式戦はシリーズ最終戦の12月11日、日本武道館でセミファイナルに組まれており、優勝の行方を大きく左右する注目の一戦の前哨戦となりましたが9分18秒、両チームリングアウトの引き分け。

セミファイナルは通常のタッグマッチ30分1本勝負、アブードラ・ザ・ブッチャー&TNT組がタイガーマスク&仲野信市組と対戦。ノーテレビの地方大会とは言え、公式戦でもないこのカードがセミファイナルというのは違和感ありますが、当時の熱戦譜を複数調べても順番は同じでした。もしかすると実際には前の方で組まれているかも知れません。6分13秒、ブッチャーがジャンピング・エルボードロップからの体固めで仲野をフォールしています。

公式戦、ジャイアント馬場&輪島大士組とドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組の一戦、輪島と師匠格のファンクスは輪島がプロレス国内デビューしてからはドリーが日本側で闘っており初対決。

輪島がテリーに相撲タックル、しかしテリーがこれをかわして両者勢いで場外に転落したところから、馬場、ドリーも加わっての4者による場外乱闘となり、両チームリングに戻れず、12分52秒両チームリングアウトの無得点試合、馬場&輪島組は2日続きの両リン試合となり8戦5勝1時間切れ引き分け2両リン、失点5の11点と変わらず。ファンクスは9戦6勝1敗2両リン、失点6で12点とこちらも不変。

公式戦、ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組とマーク&クリスのヤングブラッド兄弟は9分33秒、ブロディがビッグブート(キングコング・キック)からクリスを体固め。キングコング・ニードロップを出すまでもない楽勝でブロディ&スヌーカ組は7戦4勝1敗2両リン、失点6で8点、ヤングブラッド兄弟は9戦1勝8敗、失点16の2点とこの日も白星配給係街道を邁進…。

公式戦、全日本プロレス本隊対決のジャンボ鶴田&谷津嘉章組vsザ・グレート・カブキ&ジョン・テンタ組は、鶴田と谷津がテンタへ2人がかりのブレーンバスター、サンドイッチ・ジャンピング・ニーパットと畳み掛け、すかさず棒立ち状態のテンタへ鶴田がフライング・ボディシザース・ドロップ(空中胴絞め落とし)を決め13分1秒、鶴田がテンタを体固め。五輪コンビは6戦5勝1敗、失点2で10点と2桁得点に乗せ、失点も現状一番僅少。カブキ&テンタ組は7戦1勝6敗、失点12で2点。

公式戦、ラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍とトム・ジンク&ザ・ターミネーター組は11分14秒、R木村がブルドッキング・ヘッドロックからの片エビ固めでターミネーターを倒し、嬉しい公式戦初白星。R木村&鶴見組は8戦1勝7敗、失点14の2点ですが、本来この得点に甘んじるチームではないはず。ジンク&ターミネーター組は参加全12チーム中唯一まだ全敗で6戦6敗、失点12の0点です。

マイティ井上と大熊元司のシングルマッチは10分59秒、逆さ押さえ込みで業師M井上のフォール勝ち。全日本プロレス本隊対天龍同盟、高木功&永源遙組vsサムソン冬木&川田利明組は12分5秒に冬木が永源を首固め。

渕正信と寺西勇の職人対決は13分10秒に両者リングアウトの引き分け。第1試合の栗栖正伸と小川良成のシングルマッチは9分3秒足4の字固めで栗栖がギブアップ勝ちを収めました。
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