87年全日本プロレス「創立満15周年記念ジャイアント・シリーズ」10月5日茨城県鹿島町立体育館(観衆1,850人発表)大会。
前日の群馬県伊勢崎市民体育館のメインイベント終了後、椅子を持って会場に姿を現した「X」ブルーザー・ブロディがこの日より試合に出場。85年3月14日、愛知県体育館大会以来(ラッシャー木村&鶴見五郎と組んでジャイアント馬場&ジャンボ鶴田&天龍源一郎組と対戦)2年7か月ぶりに全日本プロレスのリングに復帰しました。
ブロディはメインイベントに出場、スポット&スパイクのザ・ムーンドッグスとトリオを結成し、鶴田&タイガーマスク&高木功組と対戦。鶴田とはかつてインターナショナル・ヘビー級王座を巡って激しい攻防を展開していましたがタイガーマスク、高木とは初対決。
ブロディは、ドロップキックからリング中央でダウンした高木にキングコング・ニードロップを決め、10分6秒体固めで高木をフォール。全日本プロレス復帰第1戦を自らの手で勝利を飾っています。
セミファイナルは馬場&輪島大士&石川敬士組とタイガー・ジェット・シン&R木村&鶴見組が対戦し10分27秒両チームリングアウトの引き分けに終わりました。
セミ前に組まれたのは全日本プロレス本隊対天龍同盟、ザ・グレート・カブキ&ハル薗田組と天龍&阿修羅・原組の龍原砲が対戦。長州力達が全日本プロレスにいた頃は薗田クラスが相手チームに入ると10分以内でリキラリアットで決着をつけることが多かったですが、全日本プロレス活性化を目標に掲げる龍原砲は地方でも手を抜くことなく相手の攻めも受け、16分16秒、パワーボムからのエビ固めで原が薗田からフォール勝ち。
ジョン・テンタとニキタ・コロフのシングルマッチは5分54秒、両者リングアウトの引き分け。テリー・ゴディは大熊元司を僅か3分5秒、ラリアットからの体固めで撃破しています。
サムソン冬木&川田利明組vsドクトル・ワグナー・ジュニア&アンヘル・ブランコ・ジュニア組は10分9秒両チームリングアウトの引き分け。
ジョージ・ワインゲロフはジャパンプロレスの永源遙に4分12秒、首固めで勝利。
全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正信組vs仲野信市&寺西勇組は20分時間切れ引き分け。谷津嘉章が欠場を続けているジャパンは現有戦力では仲野&寺西組がトップということになりますが、実力通りとは言えM井上&渕組に勝てないのは痛いです。
第1試合の全日本対ジャパン、小川良成と栗栖正伸のシングルマッチは11分54秒、バックドロップからのエビ固めで栗栖が勝利を収めています。
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