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全日本プロレス本隊に別れを告げて、天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲と行動を共にすることになった川田利明ですが87年「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ2」第6戦の8月27日埼玉県上尾市忠実屋上尾店駐車場特設リング(観衆2,850人満員発表)大会で龍原砲と開幕戦の仙台に次いでトリオでメインイベントに出場。
ジャンボ鶴田&タイガーマスク&サムソン冬木組と対戦、ノーテレビの地方会場にも関わらず、感情剥き出しの熱い試合を展開、両チーム共にレフェリーの制止も聞かずに場外での乱闘を続け15分6秒、ノーコンテストとなりました。
8月29日、神奈川県横須賀市総合体育会館(テレビ生中継、観衆2,100人発表)大会。
メインイベントでは2日後の8月31日日本武道館で天龍革命始動後、初の一騎討ちを行う鶴田と天龍がタッグマッチの前哨戦で対決。鶴田&タイガーマスク組と天龍&原組の龍原砲の一戦が組まれました。
タイガーマスクと原が場外乱闘となり、タイガーマスクは原へドリルアホール・パイルドライバー狙い。そこへ天龍がタイガーマスクの喉元にラリアット。タイガーマスクが場外でダウンしている間に原がリングへ生還、14分18秒、原がタイガーマスクにリングアウト勝ち。龍原砲に軍配が上がりました。
セミファイナルはスタン・ハンセン&オースチン・アイドル組が輪島大士&石川敬士組と対戦、5分41秒、ハンセンが豪快なウェスタン・ラリアット一撃、片エビ固めで石川を撃破。8月31日、日本武道館での谷津嘉章とのPWFヘビー級王座防衛戦に向けて好調ぶりを見せつけています。
一方、挑戦者の谷津も負けてはおらず、セミ前で仲野信市と組んでディック・スレーター& ジョー・ディートン組と対戦、8分44秒、監獄固めでディートンからギブアップ勝ちを奪いました。ハンセンを倒す決め手としては監獄固めは有効そうです。
ニック・ボックウインクルはマイティ井上とシングルマッチで対戦。両者のシングルマッチと言えば、これより13年前の74年11月20日、国際プロレスの蔵前国技館でAWA世界ヘビー級王者になる前のニックとIWA世界ヘビー級王者だったM井上がノンタイトル45分3本勝負で対戦、2−1でM井上が勝っており、隔世の感はありましたが全日本プロレスでも何度もシングルマッチが組まれ、ニックの全勝。今回も9分20秒、M井上のダイビング・ボディアタックを切り返したニックがエビ固めで勝ちました。
全日本対国際血盟軍、ジャイアント馬場&ザ・グレート・カブキ組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は6分59秒、カブキがバックドロップから鶴見を体固めに決めて全日本軍の勝利。
川田利明とネルソン・ロイヤルのシングルマッチは7分12秒、回転エビ固めで川田が老雄ロイヤルにフォール勝ち。サムソン冬木とジーン・リージョンのシングルマッチは6分4秒、両者リングアウトの引き分け。
全日本対ジャパン、佐藤昭雄&渕正信組と寺西勇&永源遙組は4分23秒、首固めで渕が永源からフォール勝ち。大熊元司&ハル薗田組vs高木功&小川良成組は10分3秒、薗田が小川のボディアタックを受け止めてマットに叩きつけて体固めでフォール勝ち。
第1試合の全日本対ジャパン、百田光雄と栗栖正伸のシングルマッチは9分15秒、逆さ押さえ込みで栗栖がフォール勝ちを収めています。
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