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87年全日本プロレス「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ」終盤戦の大きなヤマ場、7月22日札幌・中島体育センター(テレビ収録、観衆4,150人発表)大会。
メインイベントはジャンボ鶴田に前王者スタン・ハンセンが挑戦したインターナショナル・ヘビー級選手権試合。
7月19日の後楽園ホール大会で天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲による激しい攻撃を受けた鶴田は左脇腹にテーピングを施しての出場となりました。
鶴田は先手を打ってハンセンの左腕を攻撃、ハンマーロックからストンピングの連打、ロープに固定しての攻めからグラウンドに引き込んでの腕ひしぎ逆十字固め。ハンセンは下になった状態から脇腹にキック、場外に鶴田を落として脇腹を鉄柱に叩きつけていきました。
鶴田をリングに入れて脇腹にエルボー攻撃、鶴田は立ち上がってコブラツイストに入る要領でハンセンの足をフックして倒し、自ら一回転してグラウンドでハンセンの足を決める新兵器「回転地獄固め」を見せました。
回転地獄固めは知らない方が多いと思いますので簡単に説明させて頂きますが、�〜蠎蠅留β�と自分の右足をフック(コブラツイストの入りかけの要領)�△修里泙淞疆弔倭以�に回転 。�E櫃譴燭蕁屬�の字」になっている相手の右足を両手で内側に押し付ける。その時鶴田の右足がキーロックのようにハンセンの右足の関節に入っている、という感じです。
しかしこれではギブアップは奪えず、ハンセンはブレーンバスター、ジャンピング・ニーパットは相討ち。再び場外戦となりハンセンは本部席に置かれていたインターナショナルのベルトで鶴田の脇腹を一撃、本部席の机を立てかけて鶴田の脇腹を打ち付けようとしましたがコレは読まれてしまい誤爆。
リング内で鶴田はもう一度回転地獄固めも決まらず、ジャンピング・ニーパット、コーナーポスト最上段からのダイビング・ニーパット。ジャンボ・ラリアット。ハンセンは鶴田を場外に落とし、リング上からブルロープを使って鶴田の首を絞め上げました。レフェリーの静止を無視して攻撃を続けるハンセンに対し、レフェリーのジョー樋口はカウント5を数えて14分22秒、ハンセンの反則負けを宣告。鶴田が3度目のタイトル防衛に成功しています。
セミファイナルは輪島大士&石川敬士組と天龍&原組の龍原砲が対戦。石川が原にサソリ固め。カットに来た天龍に輪島が立ちはだかり、ラリアットから相撲タックルにいきましたが、天龍にかわされ、輪島のタックルは石川に誤爆し12分44秒、倒れた石川を原が片エビ固めでフォール。輪島&石川組はタッグワークの下手さで龍原砲に敗れてしまいました。
セミ前に組まれたのは谷津嘉章とテッド・デビアスのシングルマッチ。デビアスがダイビング・ボティアタックに来たところを谷津は体を入れかえて上になり逆にフォールの体勢に入りカウント3。10分31秒、片エビ固めで谷津の勝利。デビアスはタイガーマスクに次いで谷津にも白星献上です。
ジャイアント馬場&タイガーマスク組とラッシャー木村&ティージョー・カーン組は9分13秒、タイガーマスクがダイビング・ボディプレスからの片エビ固めでTカーンを撃破しました。
この日より、スーパー・ストロング・マシンの離脱により空位となっていたアジア・タッグ王座決定リーグ戦がスタート。(60分1本勝負)第1戦はジャパンプロレス代表の寺西勇&栗栖正伸組と国際血盟軍代表の鶴見五郎&剛竜馬組が対戦。
剛が寺西をコーナーに飛ばしてのショルダー・タックル。寺西はこれをロープを掴んでジャンプしてかわし、剛のバックに廻り込んでの逆さ押さえ込み。11分13秒寺西が剛をフォールしジャパン軍が1戦1勝、国際血盟軍は1戦1敗。
ザ・グレート・カブキとコルト・スティールのシングルマッチは6分8秒、バックドロップからの体固めでカブキが勝利。ジャパンの仲野信市&永源遙組vsザ・デストロイヤー&ジ・インベーダー1号組は仲野が7分48秒、インベーダー1号のダイビング・ボディアタックを切り返しての片エビ固め。デストロイヤーと永源の対戦は珍しいです。
川田利明はデニー・ブラウンを9分11秒、ミサイルキックからの片エビ固めで降し嬉しい外国人選手からの白星を挙げました。
マイティ井上&高木功組vs渕正信&ハル薗田組は、12分52秒ジャックナイフ式エビ固めでM井上が薗田からフォール勝ち。
第1試合の百田光雄と小川良成のシングルマッチは11分12秒、逆さ押さえ込みで百田が勝っています。
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