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2026年03月22日08:00

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【特別編】マイティ井上さん追悼(226)

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87年全日本プロレス「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ」開幕戦、7月3日後楽園ホール(テレビ収録、観衆1,800人発表)大会。平日の金曜日開催でしたが、2シリーズ連続後楽園ホールの開幕戦が満員にならず。天龍革命にとっては試練の開幕戦でした。

メインイベントはスタン・ハンセン&テッド・デビアス組にジャンボ鶴田&タイガーマスク組が挑戦したPWF世界タッグ選手権試合。
 
デビアスがタイガーマスクにフィニッシュの足4の字固めに入る布石としてスピニング・トーホールドを決めにいきましたが、タイガーマスクに蹴られトップロープ越しに場外転落。そこへタイガーマスクがプランチャから場外でのバックドロップ、素早くリングに戻ろうとします。タイガーマスクの足をデビアスが引っ張りましたがこれを振り切ってリングに戻り、13分10秒、タイガーマスクがデビアスにリングアウト勝ち。

PWFルールにより王座移動。鶴田&タイガーマスク組がタイトル獲得。第3代王者に。タイガーマスクはヘビー級転向以後、初のベルト獲得となりました。新王者チームとなった鶴田&タイガーマスク組は翌週の7月11日、鳥取県米子市産業体育館でハンセン&デビアス組のリターンマッチを受けることになりました。

セミファイナルは輪島大士&ザ・グレート・カブキ組が天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲と対戦。龍原砲は輪島&カブキにハードな攻撃をガンガン仕掛けていきました。カブキもこれに呼応し、ギミックレスラーであることを忘れたかのように反撃。
      
お互いに感情がエスカレートしたか、両チームノータッチでリングに入っての試合となり、天龍へ足4の字固めを決める輪島へ原がハーリー・レイス式のその場で倒れ込むダイビング・ヘッドバットを放ちました。輪島はたまらず場外へエスケープしている間に、龍原砲は2人がかりでサンドイッチ・ラリアットなどでカブキを攻撃。カブキは原の顔面に毒霧を吹き掛け試合とならず、ここでレフェリーが試合終了のゴングを要請し11分51秒、ノーコンテストとなりました。

最後はカブキがスタミナ切れか毒霧で逃げた印象でしたが、天龍革命に応えていく意欲は見られました。

セミ前に組まれたのはジャパンプロレスの谷津嘉章&仲野信市組と初来日のティージョー・カーン&ジ・インベーダー1号組の一戦。10分37秒、谷津が監獄固めでインベーダー1号からギブアップ勝ち。

全日本対国際血盟軍、ジャイアント馬場&石川敬士組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は8分43秒、石川がダイビング・ボディアタックからの片エビ固めで鶴見をフォール。アジア・タッグ王座奪取に向けて幸先よい鶴見からのピンフォール勝ち。

ジャパンの寺西勇と初来日のデニー・ブラウンのシングルマッチは7分28秒、ジャーマン・スープレックスホールドで寺西が勝利。

ザ・デストロイヤー&コルト・スティール組は大熊元司&ハル薗田組と対戦、12分11秒、スティールがサイドバスター(ペンデュラム・バックブリーカーの体勢に抱え上げて、そのまま後方に叩きつける技、アメリカでは「サイドウォークスラム」とも呼ぶ)からの体固めで薗田を破りました。

マイティ井上と川田利明のシングルマッチは9分33秒、両者リングアウトの引き分け。全日本対ジャパン、渕正信&高木功組と永源遙&栗栖正伸組は10分42秒、渕が永源を首固めに丸め込んでのフォール勝ち。

第1試合の百田光雄と小川良成のシングルマッチは8分37秒、バックドロップからの体固めで百田が若手の小川を退けました。

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