—---------
#今日の記し_mixidiary22
#22日連続 日記投稿チャレンジキャンペーンに参加中!
https://mixi.jp/diary_campaign_2026.pl
87年「創立15周年記念スーパー・パワー・シリーズ」参加外国人選手プロフィールの続きです。
ジャパンプロレスが分裂、長州力以下長州軍団が新日本プロレスにUターンしたことによるコスト削減から、シリーズ招聘外国人選手枠の人数は増えました。しかしながら、これまでの経費増加累計による予算の縮小、ビンス・マクマホンによるWWFの全米制圧、それに対抗するNWAジム・クロケットの懸命の応戦、弱体化するAWAとNWAのクロケット派以外のローカルプロモーションという構図がハッキリ現れ、アメリカ国内によるレスリング・ウォーで大物外国人がWWF、クロケット派に集約され、簡単には日本へは呼べなくなっていました。
先シリーズ「創立15周年チャンピオン・カーニバル」の途中、馬場と高木功は巡業を抜けてNWAクロケット・プロの総力を結集したビッグマッチ、「第2回タッグ五輪」ジム・クロケット・シニア・メモリアルカップ・レスリング・トーナメントに参加。
同大会は4月10日、11日の2日間メリーランド州ボルチモアアリーナで初日13,500人、2日目18,000人、2日で計31,500人の観客を動員していますが、WWFはそれより2週間前の3月29日、ミシガン州デトロイト・ポンティアック・シルバードームでハルク・ホーガンvsアンドレ・ザ・ジャイアントのWWF世界ヘビー級選手権試合をメインに93,173人という、全米新記録の観客を動員しており、興行面でクロケット・プロは勝負になりませんでした。
そう言った理由から、全日本プロレスも大物は以前のように呼ぶことは難しくなり、のシリーズ以降は初来日やしばらく来日間隔の空いていた中堅外国人がやって来ます。
今シリーズの初来日外国人は2人。ブラディ・ブーンは58年8月オレゴン州出身の28歳の新鋭。地元オレゴン州を中心としたパシフィック・ノースウエスト地区でデビューした後、一時WWFと契約しましたが短期間でリリースされ、来日前はクロケット・プロのミッドアトランティック地区とフロリダで試合をしており、クロケットのブッキングで来日。
後の91年にはマスクマンのファイヤー・キャットとして全日本プロレスに再来日、98年に交通事故により40歳の若さで亡くなっています。
もう一人の初来日はジョージ・ワインゲロフ。54年テネシー州出身、父親は60〜70年代にテネシーで活躍したヒールレスラー、マネージャーであるソウル・ワインゲロフ。高校時代からレスリングに熱中し、大学ではモントリオール五輪の候補までになりました。
76年にプロレス入りし地元テネシーでデビュー。独立団体ICWで活躍。来日前はフロリダでファイトしていました。
フロリダのCWF(チャンピオンシップ・レスリング・フロリダ)ばオーナーのエディ・グラハムが85年にピストル自殺による悲運の死を遂げてから、息子のマイク・グラハムと共同オーナーのヒロ・マツダにより運営されてきましたが、業績低迷により、ジム・クロケットが買収、クロケット・プロ傘下に収まっておりブーンもワインゲロフもクロケットのブッキングによるものと思われます。
ベテラン、「ナチの禿鷹」カール・フォン・スタイガーは前86年10〜11月「創立15周年記念ジャイアント・シリーズ」以来約7か月ぶりの来日、初来日は69年5月の日本プロレス。兄クルトとのスタイガー兄弟で活躍、クルトとのコンビ解消後はテキサス州アマリロを主戦場に活躍し72年12月、「旗揚げジャイアント・シリーズ第2弾」から全日本のレギュラー外国人となりました。
76年8月に一度だけ新日本プロレスに参戦しましたが以後は全日本一筋、近年はハワイに在住しており、PWF会長のロード・ブレアースとは懇意の間柄。前回はシンのパートナーを務めましたが、今回も同様か?
6月8日、福岡国際センター〜シリーズ最終戦6月11日、大阪府立体育会館まで特別参加がインターナショナル・タッグ王者チーム、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズ(マネージャー、ポール・エラリング)は2〜3月の「創立15周年記念エキサイト・シリーズ」以来2シリーズ3か月ぶりの来日。
前回は初のシリーズフル参戦、最終戦の3月12日、日本武道館では新合体技「ダブルインパクト」を初披露、鶴田&天龍組にリングアウト勝ちでインターナショナル・タッグ王座を獲得。
今回、鶴田は天龍の代わりに輪島大士をパートナーに指名、新コンビで王座奪取を狙いますが、勢いのあるウォリアーズが反則暴走さえなければ有利と言えます。
シリーズのビッグマッチ、タイトルマッチは6月1日、金沢・石川県産業展示館でタイガーマスク猛虎七番勝負第5戦、6月9日、日本武道館ではウォリアーズに鶴田&輪島組が挑戦するインターナショナル・タッグ選手権試合、そして馬場vsパキスタンの226cmの空手家、ラジャ・ライオンの異種格闘技戦が実現します。
新日本プロレスは5月11日後楽園ホールから「IWGPチャンピオン・シリーズ」が開幕。87年に入ってから大会場での興行戦争はありませんでしたが、後楽園ホールが新日本5月11日、全日本5月15日、新日本も新装なった大阪府立体育会館に初進出、新日本が6月9日、全日本が6月11日と中1日開催。東京の大会場興行は全日本の6月9日日本武道館、新日本が6月12日、両国国技館と久々にバッティングします。
ログインしてコメントを確認・投稿する