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2026年02月19日07:16

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週プロ流智美あの日あの時予想2025年総括(44)

第415戦、11月12日発売号◯【予想】猪木、初対決のシークに反則負け、アントニオ猪木vsザ・シーク(74年新日本プロレス那覇市奥武山体育館)【正解】ストロングスタイルの拡大解釈を押し切った大流血戦(予想に同じ)

【参考】 2014年11月12日発売号は東京五輪代表が“妖獣”に変身して初来日!IWA世界ヘビー級選手権試合、ストロング小林vsバロン・フォン・ラシク(71年国際プロレス銚子市民体育館)

【解説】「アラビアの怪人」ザ・シークは74年11月の「闘魂シリーズ第2弾」に1度だけ新日本プロレスに来ています。シークは中盤戦2週間の予定で来日、新日本プロレス初戦となった11月8日、後楽園ホールではデトロイト時代の因縁を持ち、日本プロレス時代の72年にUN王座を賭けて死闘を展開した坂口と対戦し4分49秒に反則負け。

注目の猪木との初対決は11月12日、沖縄・那覇市奥武山体育館(テレビ収録)で行われました。シークは71年9月、日本プロレスに初来日が決定し、9月6日札幌中島スポーツセンターで猪木のUN王座に挑戦が発表されていましたが来日がキャンセルされています。

試合はノンタイトルの60分1本勝負。シークの凶器を奪い取った猪木がシークを攻撃、静止に入ったレフェリーも突き飛ばして12分58秒、反則負け。

怒りの収まらない猪木は翌13日、同じ奥武山体育館(ノーテレビ)で「シークに場外に逃げられないよう」にと双方のセコンドがリング下を囲むランバージャック・デスマッチ(時間無制限1本勝負)で再戦を要求し実現に至ったものです。

試合は猪木がゴング前に遅いかかる奇襲攻撃。猪木が怒りの鉄拳制裁で優勢に試合を進めましたが、シークは予め外国人側セコンドと打ち合わせ済だったか、外国人側のリング下からいきなり控室に逃走。6分23秒、試合放棄。猪木は不完全燃焼の勝利となりました。

シークは翌14日、後楽園ホールでの坂口戦を両者リングアウトで終えると2週間の予定を残りの1週間をキャンセルして途中帰国。理由は自分がプロモーターをしているミシガン州デトロイトでシークの子飼いの選手であるキラー・ブルックス、ルイス・マルチネスらがシークが日本遠征をしている隙に新しいプロモーションを設立し旗揚げ興行を行ったからでした。

ブルックスは11月7日まで全日本プロレスの「ジャイアント・シリーズ第2弾」に参加の為来日しておりシークとは団体は違えど入れ替わり。シークは完全に意表を突かれた感じです。

新日本プロレスはシークを契約違反で訴え、国際裁判に発展、シークは2度と新日本プロレスのリングに上がることはありませんでした。

※対戦成績は415戦64勝351敗、勝率154。
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