全日本プロレス87年「創立15周年記念エキサイト・シリーズ」3月6日岩手県水沢市(現在の奥州市)文化体育館(観衆3,550人超満員発表)大会。
メインイベントは全日本対国際血盟軍6人タッグマッチ、ジャイアント馬場&輪島大士&タイガーマスク組とラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見五郎組の対戦。13分8秒、輪島が2段式ネックブリーカードロップ(ラリアットを放った後そのまま離さず、相手の頭部を揺さぶりながら叩きつける技)からの体固めで鶴見を倒し、馬場&輪島&タイガーマスク組の勝利。
セミファイナルはアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズが登場、天龍源一郎&ハル薗田組と対戦。2分15秒、アニマルがラリアットから薗田を体固めで降し、ウォリアーズの秒殺勝利。
この日より、NWA世界ヘビー級王者、「狂乱の貴公子」“ネイチャーボーイ“リック・フレアーが登場、アート・クルーズとのタッグで翌7日、秋田でNWA世界ヘビー級王座を賭けて対戦する谷津嘉章& 寺西勇組と対戦。フレアーと寺西は、フレアーが初来日した73年6〜7月の国際プロレス「ビッグ・サマー・シリーズ」で3回シングルで対戦。グリーンボーイ時代のフレアーが3回とも負けています。
その頃のフレアーによく似たクルーカットに太い眉毛のクルーズとタッグを組むというのも奇遇と言えました。試合は10分4秒、フレアーが足4の字固めで寺西からギブアップ勝ちを奪っています。
鶴田はザ・グレート・カブキとタッグを結成し、テリー・ゴディ& マイク・ジョージ組と対戦、まさに「古き良き時代」の全日本プロレスの試合テンポで動く4者の組み合わせとなりましたが9分58秒、鶴田がバックドロップからの体固めでジョージを降しています。
全日本対ジャパンが2試合連続で組まれ、石川敬士は栗栖正伸を6分21秒、欠場中の長州力の得意技であるサソリ固めでギブアップ勝ち。大熊元司&川田利明組vsアニマル浜口&小林邦昭組は8分44秒、首固めで浜口が大熊からフォール勝ち。川田ではなく大熊が取られているのがポイント。
渕正信&マイティ井上組vsヒロ斉藤& エル・オリンピコ組は12分52秒、逆さ押さえ込みで渕がオリンピコを破りました。
ジャパン同士の保永昇男と仲野信市のシングルマッチは15分55秒回転エビ固めで保永の勝利。全日本対ジャパン、百田光雄vs永源遙のシングルマッチは6分47秒、首固めで永源に軍配が上がりました。
第1試合のジャパン若手対決、笹崎伸司と佐々木健介の一戦は8分28秒、ジャーマン・スープレックスホールドで笹崎が後輩の健介を退けています。
ログインしてコメントを確認・投稿する