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2025年11月09日09:18

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【特別編】マイティ井上さん追悼(149)

全日本プロレス86年「創立15周年記念ジャイアント・シリーズ」が終わると、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、そして11月1日、故郷である石川県七尾市総合体育館で国内デビュー戦を行った輪島大士はアメリカ遠征に出発。ノースカロライナ州を中心としたミッド・アトランティック地区のジム・クロケットプロの興行に出場しています。この模様は日本テレビが収録し、「全日本プロレス中継」で放送されました。

11月4日サウスカロライナ州スパルタンバーグ・メモリアル・オーデトリアム(観衆3,500人発表)はミッドアトランティックのTVテーピング・マッチ。

鶴田&天龍組はトニー・ゼイン&ブロディ・チェイス組という、未来日のジョバーと60分3本勝負で対戦。1本目は10分59秒、天龍が延髄斬りからダイビング・エルボードロップからの片エビ固めでチェイスをフォール。2本目は8分29秒にゼインに天龍がサイドスープレックス、続いて鶴田がジャンボ・ラリアットを決め、体固め。2−0で鶴田&天龍組が豪快にストレート勝ちを収めています。

輪島はこれもジョバーのランディ・モーキーとシングルマッチを行い相撲タックル、アトミック・ドロップから最後はゴールデン・アームボンバーで5分20秒、片エビ固めでフォール勝ち。

リック・モートン&ロバート・ギブソン組のロックンロール・エキスプレスにアメリカンドリーム、ダスティ・ローデスを加えた豪華トリオが、デニス・コンドリー&ボビー・イートン組のミッドナイト・エクスプレス&ビッグ・ババ・ロジャースのトリオと対戦し、ローデス組の反則勝ち。

B・ババ・ロジャースは本名レイ・トレイラー。前85年にプロレスデビュー。は後の88年3月の「チャンピオン・カーニバル」にビッグ・ブーバーとして初来日する後のビッグ・ボスマンでこの時は、まだ新進気鋭の若手。前職が看守ということで看守ギミックでミッドナイト・エキスプレスの用心棒的な立ち位置でした。

馬場のアメリカ修行時代の「ビッグ・ショーヘイ・ババ」からリングネームを取っていましたが、スペルがBig Bubba Rogersでありさすがに全日本プロレスでビッグ・ババを名乗らせてはもらえず、ブーバーに「変換」させられました。

タリー・ブランチャード&アーン・アンダーソン組はジョン・サベージ&レン・ロシィ組を破り、この日2試合出場のミッドナイト・エキスプレス&B・ババ・ロジャース組はアラン・ウェスト&エディ・ロバーツ&トニー・ゼイン(ゼインも2試合出場)組に勝利を収めました。ハウスショーでないTVテーピングでは1日2試合するのは通常のことでした。

馬場はスパルタンバーグ大会は不参加でした。  
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