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2025年11月07日07:13

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【特別編】マイティ井上さん追悼(147)

全日本プロレス86年「創立15周年記念ジャイアント・シリーズ」10月30日青森県営体育館(観衆3,350人超満員発表)大会

メインイベントは前回書きました10月28日、福島県会津大会と同様にジャイアント馬場&ジャンボ鶴田&天龍源一郎組の全日本プロレス最強トリオが実現、タイガー・ジェット・シン&ミスター・オリンピア&カール・フォン・スタイガー組と対戦。12分8秒、鶴田がバックドロップからの体固めでスタイガーを仕留め、全日本最強トリオが安定の勝利を飾りました。

セミファイナルは長州力&谷津嘉章組にアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズが対戦。両チームの激突と言えば、直近では6月12日、日本武道館でのインターナショナル・タッグ選手権試合で、谷津がホークにジャーマン・スープレックスホールドを見舞い、自力で返せなかったところ、マネージャーのポール・エラリングが乱入して6分34秒に反則負け、辛うじてフォール負けを逃れ「後ろに投げられると脆いウォリアーズ」(特にホーク)というウィークポイントを露呈してしまいましたが、この日も7分7秒、エラリングが乱入して3人がかりで長州&谷津を攻撃しウォリアーズの反則負けとなりました。

ウォリアーズには直線的な「剛」の長州はやりやすかったと思いますが、試合に変則的なリズムを加える「柔」の谷津は苦手だったような印象を受けました。ホークが本当にプロレスが上手くなったのはWWFでのリージョン・オブ・ドゥームを経て、アニマルが腰のヘルニアで長期欠場(高額なスポーツ保険金を受け取る為に一定期間欠場しなければならなかった)した際、マサ齋藤のブッキングで新日本プロレスに来日し、パワー・ウォリアーに変身した佐々木健介と「ヘルレイザーズ」を結成してからだと思います。

アジア・タッグ選手権試合、石川敬士&マイティ井上組に注目のカルガリー・ハリケーンズ&国際血盟軍混成チーム、スーパー・ストロング・マシン&阿修羅・原組が挑戦した一戦は13分38秒、マシンが回転エビ固めにM井上を丸め込み、マシン&原組が新王者チームとなりました。   

これが新日本プロレスであればマシンと組んだ原を裏切り者として国際血盟軍が襲撃するなどのアングルを思いついたかも知れませんが、シリーズに参加している選手の人数が多すぎてやっても霞んでしまいそうなのと馬場がそういったマッチメイクを好むとも思えなかったです。結局、全日本本隊とジャパン以外は便宜的にその他大勢扱いでした。

ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスはジャパンのアニマル浜口&仲野信市組と対戦、8分11秒、テリーが伝家の宝刀、スピニング・トーホールドで仲野をギブアップさせました。
      
タイガーマスク&サムソン冬木組vsザ・グレート・カブキ&ポール・ダイヤモンド組は11分54秒、ダイビング・ボディプレスからの体固めでタイガーマスクがダイヤモンドを撃破。

ジャパン対国際血盟軍、寺西勇&保永昇男組とラッシャー木村&鶴見五郎組はR木村が11分26秒、ブルドッキング・ヘッドロックからの体固めで軽量の保永を降しました。

全日本対ハリケーンズ、ハル薗田とヒロ斉藤の玄人受けしそうな職人同士のシングルマッチは14分1秒、首固めで現世界ジュニア・ヘビー級王者のH斉藤のフォール勝ち。大熊元司vsブラッド・レイガンズのシングルマッチは10分52秒両者リングアウトの引き分けとなりました。
     
第1試合の全日本対ジャパン、百田光雄と佐々木健介のシングルマッチは12分4秒、逆エビ固めで百田がギブアップ勝ちを奪い、ベテランの壁が厚いところを見せています。

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