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2025年11月04日07:14

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【特別編】マイティ井上さん追悼(144)

全日本プロレス86年「創立15周年記念ジャイアント・シリーズ」10月24日富山市体育館(観衆4,400人超満員発表)大会。

メインイベントはインターナショナル・タッグ選手権試合、王者チーム長州力&谷津嘉章組に元同王者チーム、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスが挑戦。

ファンクスのインターナショナル・タッグ王座ヘの挑戦は81年4月24日、横浜文化体育館で当時の王者チームだったジャイアント馬場&ジャンボ鶴田組に挑戦し1−1から両チームリングアウトの引き分けに終わって(60分3本勝負)以来5年半ぶり。 

インターナショナル・タッグ王座ヘの関心は薄まっていたかのように思えたファンクスですが、71年12月7日日本プロレス札幌中島スポーツセンターで馬場&アントニオ猪木組のBI砲を破って同王座を獲得。また、73年5月26日にはテキサス州アマリロで、日本プロレス崩壊前にベルトを獲得してベルトをアメリカに持ち帰ったフリッツ・フォン・エリック&キラー・カール・クラップ組が帰国後チームを解散、クラップが新たにカール・フォン・スタイガーをパートナーに指名して王座を保持していたところ、ファンクスがこれを破り王座獲得と2度に亘って王座に就いた実績があります。

しかし、ベルトが身内の馬場&鶴田組、鶴田&天龍源一郎組から外様であるジャパンプロレスの長州&谷津組に移動したことで王座奪還に色気を見せたか実に5年半ぶりにベルトに挑戦。

ドリーが谷津へスピニング・トーホールド。そこへ長州がカットに入りドリーへリキラリアット。出てきたテリーへもリキラリアットを決め場外に落とし、ドリーへサソリ固め。そこへテリーが飛び込んできたところから乱闘となり、もつれて場外に落ち乱闘を続け13分52秒両チームリングアウトのドロー裁定となっています。

長州・谷津組が6度目のタイトル防衛に成功、ベルトを守った長州&谷津組は10月27日新潟市体育館で前王者チームである鶴田&天龍組の2度目のリターンマッチを受けることが決定しました。

セミファイナルはアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズが天龍&ハル薗田組と対戦、2分29秒、ホークがダイビング・ラリアットから薗田を体固めに決めてウォリアーズが秒殺勝利。
             
セミ前には馬場&鶴田&タイガーマスク組という豪華トリオが実現、タイガー・ジェット・シン&ラッシャー木村&鶴見五郎組との対戦となり、10分43秒タイガーマスクがバックドロップからのエビ固めで鶴見を倒しています。

ジャパン対カルガリー・ハリケーンズ、アニマル浜口&寺西勇組vsスーパー・ストロング・マシン&ヒロ斉藤組は9分15秒、椅子攻撃によるハリケーンズの反則負け。ハリケーンズはマシンとH斉藤の2人だけになって以来、反則暴走が目立ちます。
    
石川敬士&サムソン冬木組vsザ・グレート・カブキ&スタイガー組は石川が11分34秒、サソリ固めでスタイガーをギブアップさせました。ジャパン対国際血盟軍、永源遙と阿修羅・原のシングルマッチは3分40秒、原がヒットマン・ラリアットからの体固めで秒殺勝利。

なお、10月21日の両国国技館でタッグを組んだマシン&原組は10月30日、青森県営体育館で石川&M井上組のアジア・タッグ王座に挑戦が決定しました。

マイティ井上&渕正信組vsミスター・オリンピア&ポール・ダイヤモンド組は13分6秒チームリングアウトの引き分けとなり、ブラッド・レイガンズは大熊元司を8分2秒、スピーディーなサイドスープレックスからの片エビ固めで撃破しています。

ジャパン同士の保永昇男と仲野信市のシングルマッチは8分3秒逆さ押さえ込みで技巧派保永がこれを制し、第1試合の全日本対ジャパン、百田光雄は10分35秒、ドリルアホール・パイルドライバーからの片エビ固めで佐々木健介を降しています。


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