翌日。理事長と挨拶を交わした祷姫奈と輝莉は、自室で・・・・グッタリ。
精神的に疲れた・・・・という訳ではない。いや、疲れたか。リルムのテンションのまんま大人にしたらこうなりました、という女性が理事長だったのである。あの親にしてあの娘あり、か?
それと、もう1つ。
理事長に告げられた「特待生として誘致してあるから頑張ってネー!!」である。
フリステス音楽学院の歌唱科の特待生・・・・。
それは「最初からエトワールに近し者」の意である。3日後の入院式でも紹介すると言っていた。特待生誘致は各科にたまにいるそうだが、今年は歌唱科に2人だけ、つまりは祷姫奈と輝莉だけらしい。
輝莉「うわぁぁぁ・・・・特待生って・・・・胃痛がぁ・・・・」
祷姫奈「大丈夫だって。なんとかなるなる」
そう言えるのはアリアの娘、次代の音楽の女神なのだからそんな事言えるんだとかブーたれる輝莉。苦笑しながら「まぁまぁ」と言う祷姫奈。
祷姫奈「実力がない人を特待生にしたりしないと思うよ?輝莉さんだって実力あるとおもうな。ぷろじぇくと、すたーらいと?で優勝できたんだからさぁ〜〜」
輝莉「そうかなぁ〜〜・・・・」
輝莉の実力は日本でPROJECT-STARLIGHTで優勝出来るほどなのは確か。あとは・・・・
輝莉「祷姫奈ちゃんと比べられるんじゃないかぁ・・・・?」
祷姫奈「一緒に頑張ろうよ。ね?」
輝莉「・・・・うん・・・・」
輝莉の元気の無さは寝るまで続いた。やれやれである。大会で優勝した実力はあろうに・・・・この「私、祷姫奈ちゃんや律音先輩と違って一般人ですからぁーーー!!」的なテンションは入院式までに元気になってくれるのだろうか・・・・
-------------------------------------------------SCENE6へ-----------------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する