全日本プロレス86年「創立15年記念ジャイアント・シリーズ」10月19日島根県安来市体育館(観衆3,600人超満員発表)大会。
この日よりドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクス、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズとマネージャーのポール・エラリングが特別参加。NWA世界ヘビー級王者、リック・フレアーの来日はキャンセルとなりましたが、創立15周年記念大会である10月21日、両国国技館でのビッグマッチに向けて後半戦の役者が勢揃いしました。
メインイベントはドリー&テリーのザ・ファンクスにタイガーマスクを加えたトリオがジャパンの長州力&谷津嘉章&寺西勇組による6人タッグマッチ。
フレアーの来日中止で、予定されていた10月21日両国国技館でのフレアーvs長州のNWA世界ヘビー級、PWFヘビー級ダブル・タイトルマッチは中止され、代わりにテリーが長州のPWFに挑戦。また前日の10月20日、愛知県岡崎市体育館で行われる予定だったタイガーマスク猛虎七番勝負vsフレアー戦は代わって谷津との対戦が決定しました。
さらに10月24日富山市体育館で行われる長州&谷津組にファンクスが挑戦するインターナショナル・タッグ選手権試合もあり、まさに「トリプル前哨戦」。試合は18分15秒、テリーがテキサス・クローバーホールドで寺西をギブアップさせてファンクス&タイガーマスク組の勝利。
セミファイナルにはザ・ロード・ウォリアーズが登場、天龍源一郎&石川敬士組と対戦、アニマルが石川をロープに飛ばしてベアハッグに捕らえて固定するとホークがセカンドロープからのダイビング・ラリアット、1分43秒にホークが石川を体固めに決めて初戦を飾りました。
セミ前に組まれたのはジャンボ鶴田&ハル薗田組とスタン・ハンセン&ミスター・オリンピア組の一戦。こちらも10月21日、両国国技館でのインターナショナル・ヘビー級選手権試合の前哨戦でしたが、9分16秒、ハンセンがウェスタン・ラリアットからの体固めで薗田を撃沈させています。
タイガー・ジェット・シンは大熊元司とシングルマッチを行い、僅か1分24秒にコブラクローからの体固めで勝利。ジャパン対カルガリー・ハリケーンズ、小林邦昭&栗栖正伸組とスーパー・ストロング・マシン&ヒロ斉藤組の一戦は13分18秒、マシンがダイビング・ヘッドバットから栗栖を体固めに決めてハリケーンズの快勝に終わりました。
ジャパン対国際血盟軍、アニマル浜口&永源遙&仲野信市組vsラッシャー木村&ザ・グレート・カブキ&鶴見五郎組は10分1秒、R木村が永源をブルドッキング・ヘッドロックから体固めに降し国際血盟軍の勝利。ロッキー羽田&サムソン冬木組とポール・ダイヤモンド&カール・フォン・スタイガー組は10分52秒にダイヤモンドが羽田にアバランシュホールド(雪崩固め)からの片エビ固めでフォール勝ち。
マイティ井上とブラッド・レイガンズの玄人好みのシングルマッチは8分59秒、両者リングアウトの引き分け。全日本対ジャパン、百田光雄と保永昇男のシングルマッチは10分48秒、保永が回転エビ固めで勝ち、第1試合のジャパン若手対決は笹崎伸司が佐々木健介を7分52秒、逆エビ固めでギブアップさせました。
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