mixiユーザー(id:21258650)

2025年10月27日07:14

115 view

【特別編】マイティ井上さん追悼(136)

全日本プロレス86年「創立15周年記念ジャイアント・シリーズ」10月7日徳島市立体育館(観衆3,100人満員発表)大会。

メインイベントでは天龍源一郎の保持するUNヘビー級王座に「インドの狂虎」タイガー・ジェット・シンが挑戦。両者は1年1か月前の前85年9月7日千葉県流山市総合体育館で同王座を賭けて対戦し9分53秒に天龍が反則勝ちで王座防衛に成功して以来の対戦。

試合はコブラクローで攻めるシンを天龍が必死にこの攻めを耐え、意外にもロングマッチに。天龍が延髄斬り2連発を決めてシンはたまらず場外にエスケープ、これを天龍が追いかけてそのまま場外乱闘となり20分10秒、両者リングアウトの引き分け。天龍が3度目の王座防衛を果たしました。

シンが全日本プロレスに参戦して来てから、20分を超えるシングルマッチは初で、それまでは83年「エキサイト・シリーズ」でのジャンボ鶴田とのシングル2戦(開幕戦の2月11日後楽園ホールでは19分29秒、シンのリングアウト勝ち、最終戦の3月3日後楽園ホールでは17分36秒鶴田の反則勝ち、いずれもノンタイトル)が最長と第2位でしたが、他のジャイアント馬場とのPWFヘビー級選手権試合も85年2月5日東京体育館でコブラツイストの前にギブアップした試合が14分40秒要している以外はいずれも10分以内に反則負けか両リン、ノーコンテストに終わっており、淡白な試合が多いです。

猪木がシンを相手に20分以上試合を引っ張っていましたが、シンは奇襲攻撃と場外乱闘以外にはコブラクローを初めとしたチョーク攻撃で試合を組み立てる以外にはあまりバリエーションがなく、猪木はそれを徹底して受けまくることで試合を作って来ました。

猪木と天龍に共通する部分は受けっぷりの良さと相手の挑発にカッとなる闘志が全面に出てやられてからの反撃が魅力的であるという点、上田馬之助との試合もそうですが、馬場、鶴田よりは天龍の方がシンとスイングしていると思います。

セミファイナルはジャパン対国際血盟軍、長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組の現時点での最強トリオにラッシャー木村&頼れる助っ人、ザ・グレート・カブキ&鶴見五郎組の6人タッグマッチ。10分35秒、長州が鶴見をリキラリアットからの体固めに決めてジャパン軍の完勝。

鶴田はセミ前に登場、ハル薗田と組んでニキタ・コロフ&クラッシャー・クルスチェフ組のザ・ロシアンズと対戦、僅か2分11秒にクルスチェフが固定しておいてニキタがセカンドロープからのダイビング・ラリアットを決めるロシアン・シックルからニキタが薗田を体固めに決めて、ロシアンズの秒殺勝利に終わりました。

高野俊二のアメリカ修行決定で2人となったスーパー・ストロング・マシンとヒロ斉藤組のカルガリー・ハリケーンズ、はジャパンの小林邦昭&栗栖正伸組と対戦、13分18秒、H斉藤がジャーマン・スープレックスホールドで栗栖からフォール勝ち。

タイガーマスク&石川敬士組はミスター・オリンピア&カール・フォン・スタイガー組と対戦、タイガーマスクとオリンピアのマスクマン対決も注目でしたがオリンピアが今シリーズはジュニア・ヘビー級枠だった為か大して話題にもならず。10分6秒、タイガーマスクがスタイガーをダイビング・ボディアタックからの片エビ固めで降しました。

ブラッド・レイガンズ&ポール・ダイヤモンド組はジャパンの寺西勇&仲野信市組と対戦、8分4秒に仲野のフライング・ボディプレスを切り返して丸め込んだダイヤモンドが片エビ固めでフォール勝ち。

全日本同士の大熊元司とロッキー羽田のベテラン同士のシングルマッチは12分9秒、大熊がジャンピング・ヘッドバットから体固めで勝利。全日本対ジャパン、マイティ井上&サムソン冬木組の国際プロレスの先輩後輩コンビvs永源遙&笹崎伸司組は8分2秒、冬木がラリアットから笹崎を体固めに降してM井上&冬木組に凱歌が上がっています。

第1、2試合は全日本対ジャパンのシングルマッチ、百田光雄vs保永昇男の技巧派対決は10分53秒、逆さ押さえ込みで保永が百田を丸め込み、小川良成と佐々木健介の若手対決は7分55秒、小川がメキシコ式前方回転エビ固め(健介の両肩に肩車の要領で乗り、そこから前方に回転してエビ固めで丸め込む、ウラカンラナ)で健介を破りました。

4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年10月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031