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2025年10月20日07:14

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【特別編】マイティ井上さん追悼(129)

輪島大士、プエルトリコ第2戦は86年9月20日マヤグエ・パラシオ・デ・ロス・デポルテス(観衆12,000人発表)大会で行われています。

同じスペイン語圏内にあるメキシコにもUWAが闘牛場であるエル・トレオ・デ・クアトロ・カミノスと並んでビッグマッチを開催する同名の会場があり、メキシコシティの同名会場では78年8月13日新日本プロレスの藤波辰巳がレイ・メンドーサを破りWWWFジュニア・ヘビー級王座を防衛した場所として知られていますが、一般的には「スポーツパレス」と同義語であり、一定の収容人数を持つ屋内競技場を現します。

輪島は30分1本勝負でメキシカン・エンジェルと対戦、3分30秒にゴールデン・アームボンバー(ノド輪落とし)からの体固めに決めて快勝。

ジャイアント馬場は今回輪島のトレーナーとして同行しているドリー・ファンク・ジュニアとシングルマッチを行い30分時間切れ引き分けとなりました。

第3戦は9月21日サンファン・イラムビトン(観衆25,000人発表)大会。輪島は20分1本勝負でエル・ヒギンスと対戦、5分29秒にゴールデン・アームボンバーから体固めで勝利し3連勝。

馬場は前日に続き、ドリーと30分1本勝負で対戦またも時間切れ引き分けでした。

プエルトリコ3連戦が終わると馬場、輪島はドリーと共にアメリカに戻り、ノースカロライナ州シャーロッテで日本デビューに向けての実績特訓を開始。アメリカに生活の拠点を置いていた佐藤昭雄、アメリカ修行中のターザン後藤も合流、輪島のトレーニングパートナーを務めました。

9月24日ノースカロライナ州ベッサマーシティ・ベッサマーハイスクール体育館(観衆2,300人発表)ではジャック・ジャクソンと20分1本勝負で対戦、5分6秒、新技であるラリアットからそのまま相手を倒さずに揺さぶって叩き付ける二段式ネックブリーカードロップからの体固めでフォール勝ち。技の試運転とでも言うべきか…

9月29日ジョージア州ハートウェル・カウンティハイスクール体育館(観衆2,200人発表)で輪島はノースカロライナと同じ対戦相手のジャクソンと対戦。4分57秒、同じくラリアットを打ってからの頭部に揺さぶりをかけてからの二段式ネックブリーカードロップからの体固めで勝利。

ジョバー相手ながらプエルトリコ、アメリカでシングルマッチ5連勝を飾った輪島はシャーロッテで馬場、ドリー、そしてネルソン・ロイヤルのコーチを受けて最終調整、10月21日にハワイ入りし、10月29日に日本に帰国しています。

(海外の日付は全て現地時間になります。)
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