イギリスに出立する3日前。
祷姫奈は荷造りに追われていた。着るものを入れるだけだが、あと翻訳機も入れたりする。これがないと皆が何を言ってるかわからない。
皆とのお別れは・・・・済ませた。
ファンとの別れも・・・・済ませた。
あとは・・・・出発するだけ。
飛行機のチケットも取ってある。
祷姫奈はポスンとベッドに寝っ転がる。
フリステスとはどんなところなのだろうか。これから皆を切磋琢磨し、エトワールに向けて奪い合いをするわけだが・・・・。
争い事がいまいち苦手な祷姫奈は・・・・想像できなかった。音楽で勲章を奪い合うなどと。
しかし、観月陽子、宮凪愛架、神凪律音、・・・・そして母親もとい、観月輝弥。時の人はいつだって活躍してきてエトワールを奪取し、卒業してきた。
しかも、誰も必ず歌唱科のエトワールは取っている。観月陽子の時代は転科システムなどなかったので、2つも3つも取れなかったが---------------------
祷姫奈「せめて歌唱科だけでも取れないとなぁ・・・・」
準備疲れもあり、それだけ呟くと、祷姫奈は眠った。
どんな困難が待ち受けようとも頑張る。そう決めつつ------------------------
---------------------------------------SCENE2へ------------------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する