2024年6月5日リハビリ中の大谷晋二郎の近況について情報が発表されました。
以下、リリースより。
支援頂いているすべての皆様へ
大谷晋二郎が、2022年4月10日両国国技館大会で頚髄損傷の大怪我を負ってから、2年以上の月日が流れました。この間に大谷晋二郎に対して多くの皆様、多くのプロレス団体様から多大なるご厚情を頂いていることに、あらためて感謝申し上げます。
この応援募金につきましては、2022年4月28日に発表させて頂き、2年間にわたり全国の大谷晋二郎を応援くださる方々から多くの募金・お見舞金を頂いています。2022年11月20日に第1回目の収支を報告させて頂いてから、18カ月が経過しましたので、この期間の収支状況を以下に公開させて頂きます。
【2022年11月20日〜2024年4月30日の収支】
※募金頂いた金額 23,987,268円(会場等募金箱・サイト募金・お振込み・お見舞金)
※募金からの支出 12,333,892円(入院治療費・再生治療費・リハビリ費・介護ケア費)
現在の大谷晋二郎ですが、受傷後4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置・リハビリに取組んできました。呼吸機能障害や内臓機能障害については改善がみられてはいますが、残念ながら完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)に関しては、まったく改善がみられない状態です。
昨年一度退院を余儀なくされ、自宅からの通院治療に切り替えましたが、様々な疾患が散見され、現在は大学病院に入院し治療を続けています。このような厳しい状況の中で、以前は顎でスマホを操作する装置を病院にご用意いただき、SNSで皆様からのご厚情に対して感謝の意味を込めた発信を本人からさせて頂いてきましたが、現在は様々な状況の変化で発信をすることも、なかなか出来ていません。
今後の治療・リハビリについては、本人の意向を最優先して、諦めることなく再生治療を中心とした治療とリハビリを継続してまいります。改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時期をみて本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます。
2024 年6月
大谷晋二郎親族一同
そんな中、同年12月に大谷の所属であるZERO1の運営体制が変更されました。
12月27日正午より、都内・新木場1stRINGにてZERO1が会見。プロレスリングZERO1の現状報告および、2025年の活動予定が発表されています。
会見には工藤めぐみGM、田中将斗(選手会長)、菅原拓也、横山佳和、クリス・ヴァイス、ヤス久保田、ヒデ久保田が出席。
24年より田中を中心としたZERO1所属メンバーは、栃木プロレスと活動を分ける形で「REAL ZERO1」として独自の活動を開始していたが、一部イベント大会を除き、ほぼZERO1としての大会が開催できないという状況が続いていました。
しかし、株式会社スタジオバックドロップ協力の元、ダイコーZERO1から新体制へと移行。田中、菅原、横山、クリス、ヤス、ヒデの6選手が所属となり、リスタートを切ることになります。
まずは工藤めぐみGMより挨拶。
工藤GM「本日は私たち、プロレスリングZERO1の現状と2025年の活動予定について報告させていただきたいと思います。今年(2024年)7月の田中選手の30周年記念大会を開催して以降表立った活動ができず、ファンの皆さんには大変ご心配をおかけ致しましたことを、心よりお詫び申し上げます。
そんなZERO1ですが、この度株式会社スタジオバックドロップさんのご支援の元、2025年よりここに並んでいるメンバーであらたな挑戦として活動することが決定し、そちらをご報告させていただきます。株式会社スタジオバックドロップさんはプロスポーツのカメラマンとして活動されており、たいへんプロスポーツにもご理解をいただけている会社でございます。そのバックアップで私どもの新たな挑戦ができること、心から嬉しく思っております。
今回ZERO1の新しい挑戦ということで、心機一転ということで、ロゴも一新しております。ZERO1の破壊、創造、誕生というスローガン通り、これからはさらにパワーアップして新しいZERO1を活動させていきます。このロゴには選手みんなでいろんな意見を出し合って、一番私に合うものということで、みんなの意見を取り込んで新しいロゴが完成しました。
今までは赤色がメインだったZERO1ですが、ここはあえてブルーを使っております。リングマットもそうですが、ロゴもTシャツもブルーが入っております。ブルー、すなわち『青』は挑戦者を意味し、私たちは挑戦者として前に進んでいきたいと思いますので、みなさん今まで心配をおかけしましたが、どうぞ熱いご声援を心よりよろしくお願いします」
続いて、選手会長の田中よりコメント。
田中「まず、我々プロレスリングZERO1に新たなチャンスを与えていただいた、株式会社スタジオバックドロップのみなさんには心より感謝します。僕はレスラー生活31年目に突入したんですが、来年2025年にはまた新たに挑戦したいことがあります。新しい形になるということで、FMW出身、ECW遠征を経て今の田中将斗があるということで、僕はハードコアに命を懸けてきたという気持ちがあるので、通常のZERO1と違った新たなブランドとして『ZERO1 HARDCORE』というものに挑戦していきたいと思っております。
ロゴも出来上がっているのですが、ハードコア部門を立ち上げるにあたって、僕も工藤さんもFMW出身ということで、来年2025年は川崎球場で試合をしたいなと思っております。さらにはハードコアのできる新人も発掘していきたいと。もちろん自分から名乗りを上げてもらいたいですし、海外のレジェンド選手、ECW経験があって現役の選手もまだ多々いますので、これからはZERO1 HARDCOREのリングでも闘っていきたいと思います」
続いて、所属選手たちよりそれぞれコメント。
菅原「ここにいる仲間たちとリスタートじゃないですけど、ZERO1という名前に誇りを持って挑戦していきたいと思います。ZERO1に戻って来るために頑張ってる彼の居場所を守るというためにも、挑戦してZERO1を守ります」
横山「新しくロゴも青に変わり、新しい気持ちで頑張っていきたいと思います」
クリス「クリス・ヴァイス、デス。オレも、オレたちもZERO1を信じてる。もっともエキサイティングな団体にしていくぜ」
ヒデ「挑戦ということで、まず僕自身はヤスと2人で流出してるタッグのベルトをこのリングに戻したい。そのためにヤスと2人でやっていきたいと思います」
ヤス「ヒデが言った通り、インターコンチネンタルのタッグを取り返すのをまず目標に。仲間たちとZERO1の名前をいろんな場所に広めていきたいと思っております。よろしくお願いします!」
また、女子部の設立がアナウンスされ、男子、女子、ハードコアで国内外の選手を対象にトライアウトが開催される。ハードコアは超花火と融合したブランドになるとのこと。道場も都内に作られる予定。
工藤GM「これから未来に向けての選手も多方面で募集しております。育成という面でも新しいZERO1を活性化させていきたいと思っていますので、男女、ハードコア、すべてジャンル問わず名乗りを上げてもらいたいです」
以下、質疑応答。
―2024年はなかなか興行ができない状況が続いたが、フラストレーションがあったか?
田中「興行できるだけの体力がなかったと思われても仕方ないと思うんですけど、そこからのフラストレーションを溜めて溜めた分を2月から新しいリングで出せたらなと思っています」
菅原「今年1年、我慢することが多かったんで。田中さんの言葉じゃないですけど、来年からそれを新たな気持ちに変えていきたいと思います」
―田中選手以外にもハードコアに挑戦していくか?
田中「クリスとか横山もハードコアの闘いに入ってくるかもわからないし、今はSNSも発達してきて、まだ見ぬ強豪が生まれづらくなっていると思うので。まだ見たことない選手もいた中で、こいつスゲーなという選手にも声をかけていきたいと思います」
―今後、栃木プロレスとの関係は?
工藤GM「栃木プロレスとの関係としては、尽力を注いでくれた臼井代表に感謝を述べたいと思います。あえてファンの皆さんにあまり詳細にお伝えすることがなかったので戸惑いがあるかもしれませんが、栃木プロレスの頑張りも見られていると思うので、お互いいい意味で競い合っていきたいと。あえて言葉にするなら『別団体』になります。私たちは新しいZERO1を確立していかなければならないので。新しいZERO1を多くの方に定着させて、見ていただきたいと思います」
―後楽園ホール大会の開催予定は?
工藤GM「後楽園でプロレスをすることがレスラーにとって必要なことだと思いますが、今回スタジオバックドロップさんと新たな一歩を踏み出せましたので、1つずつ目標を持ってやっていきますが、後楽園ホールはいずれ必ず開催したいと思います」
―新体制への移行については?
工藤GM「ZERO1として活動している時に、我慢の時期がとても長くありました。もどかしい日々が続きましたが、その中で手を差し伸べて繋いでくださる方がいて。ZERO1に対して熱い思いをつないでいただいて、スタジオバックドロップさんにたどり着いてご支援いただく形になりました。そこにはいろんな協力があって、プロスポーツのカメラマンさんということで理解もあり、新らしいZERO1として再スタートを切ることになりました。ダイコーZERO1とは契約も終了しましたので、本当にイチからのスタートになります」
―女子部門の設立の意図は?
工藤GM「男子も女子も、これからいろんなものが集まってくると思いますし、その中で女子プロレスは欠かせないジャンルになると思います。いろんなプロレスを見せていくことができれば、最強のZERO1になると思うので。何度も言いますが、私たちは挑戦者。あらたなジャンルに挑戦していきたいと思います」
―2024年に火祭りの連続出場が途絶えた中で、次はZERO1での火祭り開催が決まったが?
田中「連続出場記録が途絶えて悔しさがなかったと言えばウソになりますけど、7月から興行が打てなくて溜まってたものが積もった中での次の火祭りなので。そのときの田中将斗はスゴイよと。来年爆発させます」
工藤GM「火祭り、天下一ジュニア、風林火山は外せないものなので。ここだけは安心してみなさんに見届けてもらいたいと思います」
トライアウトの応募要項は以下の通り(リリースより)。
男子・女子・HARDCORE選手、すべてのジャンルにおいて夢と希望を持った未来のスターを募集します!! 履歴書に上半身写真・全身写真を同封の上、下記へご郵送ください。未成年者の場合、保護者の方の承諾書もあわせて同封ください。
〒110-0015東京都台東区東上野4-8-1TIXTOWER UENO 8F 株式会社スタジオバックドロップ プロレスリングZERO1 トライアウト希望係
そして2025年8月、大谷は自身のXを更新して近況を伝えています。
今までのリハビリを継続しつつ、先月から別のリハビリ施設にも通わせていただいている僕
そこで久しぶりに立ち上がることができた
もちろん補助していただきながらではあるが、立った状態で見る景色が嬉しくて懐かしくて泣きそうになった
僕が前進している姿を多くの人達に伝えたい
そしてこんなチャレンジができるのは、あたたかいプロレスファンの皆さんが僕に“怪我に立ち向かう権利”を与え続けて下さってるからこそです
本当に心の底からありがとうございます!
僕は何度だって立ち上がります!
#pwzero1 #栃木プロレス #GanPro #ホットジャパン #何度でも立ち上がれ #プロレスの教科書
リハビリの甲斐があり、少しずつではありますが確実に回復してきています。大谷は何度でも立ち上がる!(この項完)
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