2015年5月10日プロレスリング・ノア横浜文化体育館大会でのノア対鈴木軍、GHC4大選手権試合は鈴木軍の全勝に終わり、ノア勢はベルトを奪還することが出来ず。
6月12日ノアより9月19日大阪府立体育会館で開催が予定されていた森嶋猛の引退試合に関して、田上明社長、丸藤正道副社長から以下のリリースがありました。
「先に開催を発表させていただきました『GREAT VOYAGE 2015 in OSAKA 9月19日(土)17時試合開始 大阪府立体育会館』大会における森嶋猛選手引退試合について、森嶋猛選手本人より、今の時点で9月19日までに試合に臨めるまでにコンディションを整えられる状況にないとの申し出がございました。欠場を発表させていただいて以降、皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしておりますなか、本当に心苦しいお願いではございますが、弊社としては、本人の意向を尊重し、森嶋選手自身のコンディションが心身共に整うまで皆様にお時間を頂戴したい所存でおります。度重なる変更をお詫び申し上げますと共に、ご理解賜りたく重ねてお願い申し上げます。
2015年6月12日 株式会社プロレスリング・ノア代表取締役社長 田上明」
「先日、森嶋猛選手の引退試合開催を発表させていただきましたが、今回、本人より心身ともにコンディションが整っていないとの連絡がありました。欠場発表以降、次々と状況が変わる中、それでも応援して下さる皆様に、このようなご報告をさせて頂くのは僕自身とても申し訳無いと思っております。でも、今回の件についてはこれが最後のお願いになる事を信じて、万全のコンディションで皆様の前に立ちたいという森嶋選手の思いをご理解していただきたく、僕からもお願いします。森嶋さんはプロレス界に入ってから18年、楽しいことも辛いことも共に乗り越えてきた、大切な仲間です。勝手な願いかもしれませんが、引退試合の開催を発表させていただいた時と同様、彼の決めたゴールまで皆さんに応援していただきたいと、改めてお願い申し上げます。どれ位の時間がかかるか分かりませんが、僕もノアの仲間も森嶋さんが納得できるまで待ちたいと思います。
2015年6月12日 株式会社プロレスリング・ノア取締役副社長 丸藤正道」
これを受け、同大会の予約済みチケットのキャンセルを受け付ける。�.�フィシャルファンクラブ“NOAH'S ARK”にて予約した会員の人、�■儀遑影�大阪大会にて先行予約した人については、予約のキャンセルを受付するということで、ノアにとっては損失となりました。
6月13日には三沢光晴メモリアルツアーとして6年前の三沢の命日当日、事故のあった広島県立総合体育館グリーンアリーナ小アリーナ(観衆2,330人超満員発表)で記念興行が開催されました。
メインイベントはメモリアルマッチとして丸藤正道&永田裕志(新日本プロレス)&井上雅央(フリー)組と天龍源一郎(天龍プロジェクト)&小川良成&高山善廣(高山堂)組の6人タッグマッチが組まれ、高山がエベレスト・ジャーマンで井上からフォール勝ち。
GHCジュニア・ヘビー級選手権試合は王者タイチに原田大輔が挑戦も一瞬のタイチ式外道クラッチで12分58秒、カウント3が入り、タイチが3度目の王座防衛に成功。
エル・デスペラード&TAKAみちのく組のGHCジュニア・ヘビー級タッグ王座には平柳玄藩に若手の熊野準が抜擢されて挑戦、熊野が大奮戦も王者チームに捕まり、15分7秒、デスペラードが熊野をダイビング・ボディプレスから体固めでフォールし、王者組が3度目の防衛を果たしています。
6月15日大阪府立体育会館第二競技場(観衆900人満員発表)ではマイバッハ谷口が鈴木みのるのGHCヘビー級王座に挑戦。M谷口自身、自分の殻を破るべき大切な試合でしたが21分46秒、ゴッチ式パイルドライバーからの体固めで鈴木がフォール勝ち。2度目の防衛に成功。次回の挑戦者には高山善廣が名乗りをあげています。
6月19日後楽園ホール(観衆1,380人満員発表)ではランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組のGHCタッグ王座にクリス・ヒーロー&コルト・カバナ組が挑戦。15分50秒にキラーボムからランスがヒーローをエビ固めで降し、KESが3度目の防衛。
7月18日後楽園ホール(観衆1,805人超満員発表)で鈴木と高山のGHCヘビー級選手権試合が実現。リングを降りれば固い友情で結ばれている両者ですが、ノアのリングを不法占拠する傍若無人な鈴木軍の総帥、鈴木に対し旗揚げメンバーだった「マット界の帝王」が立ちはだかりました。
試合は27分10秒、鈴木がゴッチ式パイルドライバーからの体固めでフォール勝ちし3度目の王座防衛を果たしました。次期挑戦者には、GHCヘビー級王座連続防衛記録14回を誇る杉浦貴が決まりました。
8月22日後楽園ホール(観衆1,060人発表)では拳王&大原はじめ組がデスペラード&TAKA組のGHCジュニア・ヘビー級タッグ王座に挑戦、大原のスクールボーイをTAKAが押し潰してカウント3が入り、18分55秒、エビ固めで王者チームが4度目のタイトル防衛。インサイドワークの勝利でした。
「旗揚げ15周年記念大会GREAT VOYAGE 2015 in OSAKA」は9月19日、エディオンアリーナ大阪(府立、観衆2,800人発表)で行われ、メインイベントで王者鈴木と挑戦者杉浦のGHCヘビー級王座選手権試合が行われました。
この試合は特別ルールが採用され試合の決着は、3カウント、ギブアップ、KOのみの完全決着戦。両選手のセコンドを認めない。他の選手も含めフェンス内へは一切入らせない。メインレフェリーは新日本プロレスのタイガー服部。他にサブレフェリーを3人配置する。
王者鈴木は中村あゆみの生歌「風になれ」で入場。
リストの取り合いからお互いにクリーンブレイク。その後、エルボーの打ち合いから杉浦がブレーンバスター、ストンピング。
強烈なエルボーで鈴木を吹き飛ばした杉浦。フロントハイキックをかわした鈴木はエプロン際でのぶら下がり腕ひしぎ。場外戦に持ち込み、鉄柵で杉浦の右腕を痛めつけるとランニングローキックを胸板に叩き込み、主導権を握り返します。
リングに戻ると、鈴木は右腕に照準を絞ってエルボー、ストンピング、ショルダーアームブリーカー、「てめーはこんなもんか」と挑発しながらのチキンウイングアームロック。なおも鈴木はヒザ蹴り、エルボーで攻め立てる。
杉浦もカウンターのキチンシンクで反撃。串刺しフロントハイキックから感情むき出しでエルボーの連打。鈴木はランニングロー3連発、脇固め、腕ひしぎ。しかし、杉浦はアンクルホールドで切り返す。
両者、感情むき出しのエルボーを打ち合い、フロントキックも相打ち。何発も交換し合い、両者ダウン。
エルボー合戦が続く中、鈴木がスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、杉浦がバックスープレックスで返す。お互いがお互いにエルボー合戦で強烈なヒジをぶち込む。お互いひざから崩れそうになりながらも踏ん張る。そこへ鈴木は右ストレートを一撃。
エルボー合戦から杉浦がぶっこ抜きジャーマン。続くオリンピック予選スラムは鈴木が踏ん張る。続いて杉浦が強烈なエルボーを鈴木の後頭部に叩き込むが、鈴木もカウント2でキックアウト
杉浦のオリンピック予選スラムを切り抜けると、お互いがフルスイングの張り手合戦。鈴木がカウンターのドロップキックをお見舞い。スリーパーから逆落としへ。最後、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーにつなげて3カウント。29分19秒、体固めで鈴木が4度目の防衛に成功しました。
試合後、鈴木は「弱いやつには用はない。終わりにしょうぜ」とノアとの抗争に終結宣言。しかし、丸藤をはじめノア勢がリングを取り囲むと、「オレにもう1回やらせろ」と3度目の対戦を要求。みのるは丸藤、高山らをにらみつけながら「オレが全員と1対1でやってやる。ひとりでも勝ったらベルトは返してやる。もし勝てなかったらてめらの手でノアを解散しろ」と逆要求。「お前らもリスクを背負って戦え」と叫ぶと、「鈴木軍、イチバーン!」と勝利の雄叫びを上げて、リングを去った。
セミファイナルはランス&スミス組のKESにレイモンド・ロウ&ハンソン組の「ウォーマシン」が挑戦したGHCタッグ選手権試合、18分40秒、キラーボムでランスがハンソンを片エビ固めで破り4度目の王座防衛。
セミ前はGHCジュニア・ヘビー級選手権試合、タイチが連続挑戦となる原田大輔に18分37秒、雪崩式ブラックメフィストからの片エビ固めでフォール勝ちし4度目の防衛となり、またしてもタイトル戦は鈴木軍の全勝に終わっています。
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