翌日からはVRANO=METRIAとの勝負で引き分ける実力をもったHYPER NOVAの居場所・・・・学校が割れたのか、学校にも記者や報道のテレビなどが来ていた。教員がなんとか3人に取材の手が及ばないようにとおしとどめてはいるものの・・・・いるかはなにか話さないといけないのだろうか。
この日の帰り、いつもは将人が渡ってくる家のベランダを今度は祷姫奈はわたって中へ。
中にはリリアンナと将人がいたが、リリアンナは気を利かせてか、帰ろうとしたが、一緒に聞いてもらう事にした。
「それで?どうした?」と聞いてきた将人に今の悩みを打ち明けた---------------------
何百年という歴史をもつフリステスだが、将人が転生を始める前はその門扉は狭く、本当に一握りの人間しか留学できなかったそうだ。紳士淑女の金持ちの嗜みとして通う者もいれば、歌の勉強、上達したいと願い、入学する者、楽器について勉強したいと通う者。
紳士淑女。そう、一般人には遠い壁のようなものがあったと将人は言う。そして学費も相応の額を納めていた。才能があっても学費の壁もまた、存在していた。
リリアンナ「陽子さん・・・・でしたかしら?その時の学費はどうされたのです?陽子さんは卒業後、世界で活躍していたと聞いてはおりますが・・・・」
将人「陽子の時も、輝弥・・・・アリアの時も、俺と希望と刹那さんが金を工面したんだ。妖魔、魔王と戦って倒した報酬金でな」
今は魔族と呼ばれて解決した人間と魔王との戦争。トップクラスの能力者だった3人への褒章は厚かった。だから2人をフリステスに通わせる事ができたと話す。
祷姫奈「陽子さんもお母さんも・・・・1人で行ったんでしょ・・・・?・・・・すごいなぁ・・・・寂しく・・・・無かったのかな‥‥」
将人「陽子もアリアも泣き虫だったからなぁ。よく頑張れたと思うよ。お前もしんみり屋だったのかとちとビックリだが、これはお前のママや陽子が通った道だ。後ろを振り返らず前を見て進め」
そういわれても・・・・なかなか踏ん切りつかない。
母親と陽子が通った道-----------------------
世間はフリステスの歴史初の小学校卒の留学生と話題になっている。
それに・・・・野咲輝莉さんという人もいるというし、しんみりしないで頑張ろう。そう思えるようになった。
-------------------------------------------------SCENE4へ---------------------------------------------------
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