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2025年05月27日07:26

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(44)

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05年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会「闘魂祭り WRESTLING WORLD 2005」は過去の東京ドーム大会のワーストとなる(03年5月1日のULTIMATE CRUSH前夜祭は本興行ではないので除外)46,000人発表。

仕事始めの平日火曜日開催と条件は悪かったですが平日開催は93、94、95、96、99、00、01、02年と過去8回あり、平日を言い訳には出来ないでしょう。

メインイベントは04年11月13日大阪ドームでファン投票により一度は決定するも猪木の強権発動で流れた未来の新日本プロレスを担う棚橋弘至に中邑真輔が挑戦したIWGPU−30無差別級選手権試合。

試合開始早々、中邑がドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)の奇襲。棚橋も飛びつき式三角絞めで反撃、王者棚橋28歳、挑戦者中邑24歳。動きはスピーディーです。一進一退の攻防から20分過ぎ、激しい張り手の応酬からエキサイトした中邑がチョーク攻撃、棚橋はこれを持ち上げるとパワーボム。

中邑は叩きつけられながらも下からの三角絞め、棚橋はもう一回パワーボムから序盤のお返しとばかりドラゴン・スープレックスホールド、中邑はカウント3ギリギリで跳ね上げました。中邑はシャイニング・トライアングルから腕ひしぎ逆十字固め、上体を起こして外そうとした棚橋に対し胴絞めスリーパーからもう一回腕ひしぎ逆十字固め。

これには棚橋もたまらずギブアップ、24分45秒、中邑の勝利でベルトが移動、第2代王者となりました。

メインイベントは良かったですが、それ以外はグダグダの展開。休憩明けに猪木が坊主頭のカツラを被り白装束に闘魂棒を持って入場、WWEスーパースターのブロック・レスナーが猪木に呼び込まれて妻のセイブルと共に入場、観客に挨拶。レスナーはこの後WWEとの契約が切れてから新日本プロレスに参戦することになります。

未だに悪い意味で伝説と語り継がれている第7試合で行われた格闘技バトルロイヤル「アルティメットロワイヤル」。参加選手は永田裕志、中西学、ロン・ウォーターマン、ドルゴルスレン・スミヤバザル、ブルー・ウルフ、長井満也、成瀬昌由、矢野通の8選手。レフェリーは和田良覚、平直行。

予め抽選で8選手が2人づつ四方のコーナーに立ち 、同じコーナーになった選手同士が同時に闘う。組合わせは永田vsウルフ、成瀬vsウォーターマン、中西vs矢野、長井vsスミヤバザル。8選手が同時にマウントを取りながら闘う姿は異様でした。

まず、ウォーターマンがパンチの連打で成瀬からTKO勝ちを奪い、2分59秒、成瀬が退場。次に中西が矢野を腕固めでギブアップさせ3分9秒、矢野が退場。長井vsスミヤバザルはスミヤバザルが袈裟固めで長井からギブアップを奪い、5分46秒、長井退場、ほぼ同時に5分49秒、永田がヒールホールドでウルフからタップを取ってウルフ退場。

これで4人残りとなり、永田vsスミヤバザル、中西vsウォーターマンの組合わせに。10分2秒、ウォーターマンがフロント・ネックロックで中西をギブアップさせ、これまたほぼ同時の10分53秒、永田がスミヤバザルを膝蹴りからのマウントパンチによるTKOで破りました。永田は一夜にしてウルフとスミヤバザルのドルゴルスレン兄弟を連破しました。

決勝は永田とウォーターマン、これが3試合目となる両者はやや疲れ気味、勝負を賭けてキックを放った永田の蹴り足を捕まえたウォーターマンはサイドから上手く入って、上になってのV�汽◆璽爛蹈奪�、永田はたまらずタップし11分14秒、ウォーターマンが優勝を飾りました。

何を見せられているか良くわからない試合で観客は置き去りにされた感じです。おそらく猪木の巌流島とかジャングルファイトなどと同じ思いつきで考えられたモノでしょうがとんだ茶番でした。

セミファイナルは新IWGPヘビー級王者天山広吉、蝶野正洋、長州力の3選手による巴戦(各15分1本勝負)。なぜ新IWGPヘビー級王者が東京ドームのセミでこのようなマッチメークで闘わねばならなかったのか?ここは天山vs蝶野のIWGPヘビー級選手権試合で、天山が「蝶野超え」を果たすのが順等ではないのか?疑問点しか思い浮かばないセミファイナル。

入場は長州、蝶野、天山の順、天山が入場してくるや長州が蝶野にリキラリアットの奇襲攻撃、ここで試合開始のゴング。長州は蝶野にサソリ固め、巴戦は3WAYではなくシングルマッチなので、まずは蝶野vs長州からスタート。先に2勝した選手の勝利です。

蝶野が長州を場外に落とすと天山が長州にモンゴリアンチョップ、さらにパワーボムにいこうとしたところを蝶野が「手を出すんじゃねぇ」と阻止。リングに上がった長州にシャイニング・ケンカキックを見舞い6分54秒、体固めで蝶野がまず1勝。

次いで蝶野と天山の蝶天師弟対決、天山はTTD(テンザン・ツームストン・ドライバー)からアナコンダバイス、さらにバッファロースリーパー。これを蝶野は急所攻撃で脱出、ならばと天山はムーンサルトプレスにいきますがこれは読まれて自爆。

蝶野は天山をうつ伏せにしてSTFで絞め上げ、そこから仰向けになっての裏STF。天山は脱出出来ず11分33秒、ギブアップ。蝶野が2連勝で巴戦を制しました。

新IWGPヘビー級王者の天山を蝶野相手のジョバーをさせる意味もよくわかりませんでしたし次回への布石と考えたなら東京ドームという大舞台ではなく後楽園ホールで十分。メインの棚橋vs中邑が良かったのでまだ救われた気分でしたが暗闇のトンネルの出口はまだまだ見えて来ませんでした。
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