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2025年02月19日07:15

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週プロ流智美あの日あの時予想2024年総括(44)

第365戦、11月13日発売号○【予想】猪木、済州島で大木金太郎の弟子と対戦、猪木&ジョージ高野組vs梁成姫&梁鎮五組(81年韓国・済州市公設運動場特設リング)【正解】猪木が大木のいない韓国リングで最後の大暴れ、猪木&G高野組vs張永哲&梁鎮五(81年11月14日同所)

※参考 2019年11月13日発売号は●【予想】R木村、ガニアに敗れ王座転落、IWA世界ヘビー級選手権試合、ラッシャー木村vsバーン・ガニア(79年国際プロレス三条市厚生福祉会館)【正解】新日本のNWA加盟に影響を及ぼした一度きりのシーク招へい、ランバージャックデスマッチ、猪木vsザ・シーク(74年新日本プロレス那覇市奥武山体育館)この時点での対戦成績は111戦21勝90敗、勝率189。2013年11月13日発売号は天龍が「髷つき」でデビアス相手にデビュー戦!、天龍源一郎デビュー戦vsテッド・デビアス(76年テキサス州ヘレフォード)

【解説】無理矢理正解にした感はありますが新日本プロレスの韓国・済州島ツアー2連戦は81年11月13、14日の2日間行われ私は週プロ発売日である11月13日の第1戦を、流さんは翌14日の第2戦を採り上げました。

これが74年11月12、13日の新日本プロレス那覇市奥武山体育館での猪木vsシーク2連戦(12日は通常のシングルマッチ60分1本勝負、12分58秒にシークの反則勝ち。13日はランバージャックデスマッチ時間無制限1本勝負6分23秒試合放棄で猪木の勝ち)、で割れたら勝ちにするようなことはしませんが、対戦相手は1人違うものの、済州島決戦を予想した時点で「勝ち」でいいと思います。

11月5日蔵前国技館で「闘魂シリーズ」が閉幕すると猪木、藤波辰巳、星野勘太郎、G高野、ブラック・キャット、国際軍団のアニマル浜口、寺西勇、それにグレート(エル)・ゴリアスが大韓プロレス協会の招きで韓国の済州島で2連戦を行いました。

初日11月13日済州市公設運動場特設リング(観衆6,000人発表)大会、メインイベントは猪木がG高野をパートナーに抜擢、梁成姫&梁鎮五組が対戦したタッグマッチ60分3本勝負。鎮五は大木金太郎主宰の金一道場出身で国際プロレス、全日本プロレスに参戦したことがあります。

1本目は12分2秒、鎮五がG高野をフライング・ボディアタックから体固め、2本目は9分10秒、G高野が鎮五を回転エビ固め、決勝の3本目は2分15秒、猪木が成姫をブレーンバスター、延髄斬りを決めて体固め。2−1で猪木&G高野組が勝利を飾りました。

セミファイナルは李王均&張永哲組がゴリアス&キャット組と対戦したタッグマッチ45分3本勝負。キャットはゴリアスの正パートナー、ブラック・ゴールドマンの役どころか。1本目は18分25秒、両チームリングアウトで1−1、決勝の2本目は7分2秒、韓国組の反則勝ちとなり、2−1で李王均&張永哲組の辛勝。

藤波は林大洙とシングルマッチ45分1本勝負で対戦、4分2秒、ダブルアーム・スープレックスからの体固めで完勝、レベルの差を見せつけました。

星野は当時は日本では伏せられていましたが、韓国では呂建夫(ヨ・コンブ)としてベビーフェイスとして闘っており、寺西に14分58秒、ブレーンバスターからバックドロップと繋ぎ体固めでフォール勝ち。「東京スポーツ」では新日本プロレス対国際プロレス対抗戦と報じられていましたが、実際は韓国のヒーロー、呂建夫が日本から寺西を迎え撃って打ち破った試合でした。

浜口は崔圭玉を5分12秒、ギロチンドロップからの体固めで降しました。

2日目11月14日、同じく済州市公設運動場特設リング(観衆9,500人発表)大会。猪木は2日連続でG高野をパートナーに指名しメインイベントで張永哲&梁鎮五組とタッグマッチ60分3本勝負で対戦。

1本目は11分5秒、梁鎮五がG高野をブレーンバスターから体固め、2本目は1分58秒、猪木が梁鎮五にジョニー・パワーズの得意技である足8の字固め(パワーズロック)を仕掛けてギブアップさせました。決勝の3本目は2分2秒、猪木が張を今度は足4の字固めでギブアップさせ、猪木が一人で張、梁鎮五から連取して2−1で猪木&G高野組が快勝しています。

猪木が2本目に出した足8の字固めと、3本目に出した足4の字固めが具体的にどう違うのかは動画が残ってないので検証のしようがないですが、公式記録ではそのようになっており珍しい決まり手と言えます。

セミファイナルは藤波と星野(呂建夫)のシングルマッチ60分1本勝負。両者は2年前の79年10月5日、韓国・ソウル市奨忠体育館で藤波が保持していたWWFジュニア・ヘビー級王座を賭けて対戦、10分40秒、両者リングアウトの引き分けに終わっています。

韓国のヒーロー、呂建夫が新日本のナンバー2、藤波を迎え撃った一戦、試合開始早々、スピーディーな技の応酬から藤波が場外の星野にドラゴンロケット、星野も負けじとプランチャを見舞い、僅か3分52秒、両者リングアウト。

星野が「これじゃ納得いかん、もっとやらせろ!」とアピールして5分間の延長戦が行われましたが5分はあっという間に過ぎて時間切れ引き分けに終わっています。やはり韓国では藤波も星野に花を持たせない訳にはいかないですね。

セミ前は林大洙&梁成姫組とゴリアス&キャット組のメキシコ人コンビがタッグマッチ45分1本勝負で対戦、韓国組を場外乱闘でイス、机を使って滅多打ちにしたメキシコ人コンビが6分28秒、静止に入ったレフェリーに暴行を加えて反則負け。

浜口は李王均に9分5秒、エアプレーン・スピン(飛行機投げ)からブロックバスター(サモアン・スープレックス)と繋ぎ、体固めでフォール勝ち。

寺西は崔圭玉を5分15秒、ジャーマン・スープレックスホールドで破っています。

流さんはこの時が最後の韓国での試合としていますが、平成に入ってショータ・チョチョシビリ戦後の89年5月6日ソウル市セマウル体育館でマサ齋藤とタッグを組み力抜山&金秀洪組と対戦し14分5秒、猪木が金を体固めで破りました。

※対戦成績は365戦59勝306敗、勝率162。
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