西ドイツに渡りハノーバー・グランプリ・トーナメントに参加したマイティ井上の主な試合結果は以下の通りです。
会場は西ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーバー・シュッツェンプラッツで、ハノーバー・グランプリ・トーナメントは大相撲やサーカスの興行同様、同じ会場1か所でずっと闘います。
9月8日○クラウス・ワラス(反則勝ち)
9月9日○ムース・モロウスキー(反則勝ち)
9月10日○井上&スティーブ・ライトvsヤス・フジイ&ル・グラン・ウラジミール
9月12日○井上&カズウェル・マーチンvsル・グラン・ウラジミール&パコ・ラミレス
9月14日○パコ・ラミレス
9月17日○井上&カズウェル・マーチンvsル・グラン・ウラジミール&クラウス・ワラス(反則勝ち)
9月19日△トニー・セントクレアー
9月20日●ヤス・フジイ
9月22日○井上&ティーブ・ライトvsカール・ドーバーガー&ヤス・フジイ
9月24日○ビッグ・ジョン・クイン(反則勝ち)
9月26日△井上&エディ・スタインブロックvsムース・モロウスキー&ブッチャー・ブラニガン
9月28日○パコ・ラミレス
10月1日△ブッチャー・ブラニガン
10月2日○エド・ウイスコスキー
10月3日○エイドリアン・ストリート
10月5日○ル・グラン・ウラジミール(反則勝ち)
10月7日●アクセル・デイター
10月8日○トニー・コジャック
10月9日●クラウス・カーロフ
10月13日●井上&エディ・スタインブロックvsル・グラン・ウラジミール&クラウス・ワラス
10月14日●クラウス・ワラス
10月15日●ビリー・サムソン
10月16日△カズウェル・マーチン
10月17日○カール・ドーバーガー
10月19日△ミレ・ツルノ
10月20日●ブッチャー・ブラニガン
10月21日●井上&カール・ドーバーガーvsスティーブ・ライト&ミレ・ツルノ
10月23日●エド・ウイスコスキー
ハノーバー・グランプリ・トーナメントを制したのは国際プロレスではエース格外国人レスラーだったBJクインでした。
国際プロレス時代に対戦経験のあるクイン、ブラニガン、Bサムソン(ペドロ・サムソン)、同期フジイらとの久しぶりの対戦や阿修羅・原とWWU世界ジュニア・ヘビー級王座を争ったツルノ、新日本プロレスの常連外国人レスラーだったライト、セントクレアー、未来日だったワラス、国際プロレスでは若手時代もしくは海外修行中で対戦していないモロウスキー(スタン・ザ・ムース、ドクター・デス)、カーロフ(メッサーシュミット)ら井上と手の合いそうなレスラーばかりで、楽しくレスリングをエンジョイしていたのではないでしょうか。
井上はハノーバー・トーナメント終了後フランスへ転戦しています。
帰国後は11月27日後楽園ホールで開幕の「世界最強タッグ決定リーグ戦」に出場、この年も原は天龍源一郎と組んでエントリーしましたが井上はリーグ戦には出られず。
この年はスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ組の「超獣コンビ」が初エントリー、12月13日蔵前国技館での最終公式戦でドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスと対戦、ブロディがドリーを羽交い絞め、そこへハンセンがウエスタン・ラリアット、しかしレフェリーのジョー樋口が巻き込まれダウン、代わって入ってきたサブレフェリーのルー・テーズに超獣コンビが暴行を働き12分30秒、ファンクスが反則勝ちで優勝を飾りました。
この日井上は第3試合で菅原伸義とのタッグで、グレート小鹿&大熊元司組の極道コンビと対戦、11分4秒、大熊が菅原を体固めで破り、年度最終戦は黒星で終わっています。
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