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2024年06月15日07:28

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ストロング小林さん追悼最終章(717)

81年新日本プロレス「新春黄金シリーズ」も終盤戦に突入、第20戦は2月2日、福岡九電記念体育館(観衆4,300人発表)大会。九電記念体育館は先の80年「MSGタッグ・リーグ戦」12月9日以来2か月足らずで2シリーズ連続開催。

前回は優勝決定戦の後に放送されるスペシャル4大シングルマッチのテレビ収録、猪木vsアンドレ・ザ・ジャイアント、ボブ・バックランドvsスタン・ハンセン、ダスティ・ローデスvsハルク・ホーガン、藤波辰巳vsタイガー・ジェット・シン(藤波vsシン戦は放送されず)の豪華カードが組まれ、6,000人超満員の観衆を同員しましたが、今回はノーテレビの通常カード。

おそらくは当初参加予定だったハンセン、ローデス人気を当て込んで九電記念体育館を入れていたと思います。

メインイベントは4日後に行われるUWA世界ヘビー級選手権試合の前哨戦、猪木とシンのノンタイトル戦のシングルマッチ60分1本勝負。セコンドについていた上田馬之助が投げ入れたサーベルを取り上げた猪木がシンをメッタ打ちにして12分41秒、猪木の反則負けとなりました。

セミファイナルは藤波とケン・パテラのシングルマッチ45分1本勝負で10分33秒、両者リングアウトの引き分け。シングル連戦連勝のパテラに対し藤波がようやくドローに持ち込みました。

セミ前は坂口征二とサモアン1号(アファ・アノアイ)のシングルマッチ30分1本勝負で3分2秒、逆エビ固めで坂口がギブアップ勝ち。ストロング小林はサモアン2号(シカ・アノアイ)に8分52秒、体固めでフォール負けを喫しました。サモアン2号にはこれで3連敗。

長州力&星野勘太郎組の「MSGタッグ・リーグ戦」エントリーコンビがバッドニュース・アレン&トム・プリチャード組と対戦、17分17秒、星野がプリチャードを回転エビ固めで降しています。

ジ・エンフォーサーは木戸修を9分46秒、片エビ固めで破り、木村健吾&ジョージ高野組vs永源遙&前田明(日明)組は14分10秒、木村健が前田を体固めでフォール。藤原喜明は荒川真を13分3秒、体固めで破っています。

九州から本州に戻り、第21戦は2月3日、岡山武道館(観衆2,300人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&長州組がパテラ&アレン&プリチャード組と6人タッグマッチで対戦。1本目は9分59秒、藤波がプリチャードを回転エビ固め、2本目は4分51秒、両チームリングアウトで1−1となり、2−1で猪木&藤波&長州組が勝利を飾りました。

セミファイナルは坂口とシンのシングルマッチ45分1本勝負で4分29秒、坂口の反則勝ち。

S小林はセミ前でエンフォーサーとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、9分28秒、リングアウト勝ち。ようやくシリーズ終盤でリングアウトながらエンフォーサーから1勝をあげています。

木村健&星野組vsザ・サモアンズ1&2号は11分52秒、1号が星野を体固めで破り、サモアンズの勝利。

木戸は藤原を10分53秒、回転エビ固めで破り、永源は荒川に14分50秒、片エビ固めでフォール勝ち。ヤングライオン対決、G高野と前田の一戦は13分2秒、片エビ固めでG高野に軍配が上がっています。

第22戦、2月4日、大阪府立体育会館(テレビ収録、観衆5,800人発表)大会。メインイベントは猪木にパテラが挑戦したNWFヘビー級選手権試合60分1本勝負。

この日猪木は風邪で40℃の高熱に襲われての強行出場、パテラは猪木をベアハッグ、スイング・フルネルソンなど怪力で圧倒、元気がなく防戦一方の猪木でしたが、パテラのバックを素早く取ると起死回生のバックドロップ1発、12分37秒、体固めで逆転勝ちし、8度目のタイトル防衛に成功しました。

勝つには勝った猪木でしたが体調の悪さは隠しようもなくNWF戦の中でもワーストバウトと言える試合だったと思います。

セミファイナルは藤波&長州組がサモアンズ1&2号とタッグマッチ45分3本勝負で対戦、1本目は11分21秒、1号が長州を体固め、2本目は4分33秒、長州が1号に反則勝ち、決勝の3本目は4分27秒、両チームリングアウトとなり1−1の引き分けに終わっています。

この日の大阪大会は2月13日の「ワールドプロレスリング」で録画中継されて、上記2試合が放送されています。

S小林はセミ前でシンとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、シンがゴング前にターバンでS小林の首を絞める奇襲、僅か1分45秒、シンがカウンターの凶器打ちからの体固めでフォール勝ち。これはシンがS小林を倒した最短時間でした。

この日より特別参加のボビー・ダンカンは日本プロレス時代以来7年半ぶりとなる坂口と来日第1戦を行い、3分45秒、両者リングアウトの引き分け。

エンフォーサーはG高野を8分23秒、体固めで破り、木村健&星野組vsアレン&プリチャード組は13分45秒、木村健がプリチャードを回転エビ固めに丸め込みんでの勝利。木戸&荒川組vs藤原&永源組は20分時間切れ引き分けとなりました。
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