81年新日本プロレス「新春黄金シリーズ」東海からの関西、近畿地方へと移動。第8戦は1月18日、京都府豊岡市民体育館(観衆2,000人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&坂口征二&木村健吾組がアファ・アノアイ&シカ・アノアイのザ・サモアンズ1&2号&ジ・エンフォーサー組と6人タッグマッチで対戦。
1本目は10分15秒、サモアン1号が木村健を体固め、2本目は3分56秒、猪木がエンフォーサーをアバラ折り(コブラツイスト)、決勝の3本目は3分9秒、日本組の反則勝ちとなり、2−1で猪木&坂口&木村健組の辛勝に終わりました。
ストロング小林はセミファイナルに出場、ケン・パテラとシングルマッチ45分1本勝負で2度目の対戦をしましたが11分14秒、体固めでフォール負けを喫してしまいました。
セミ前が藤波辰巳とバッドニュース・アレンのシングルマッチ30分1本勝負で7分45秒、逆さ押さえ込みで藤波のフォール勝ち。トム・プリチャードは木戸修を9分2秒、回転エビ固めで降しました。
長州力&前田明(日明)組が実現、星野勘太郎&藤原喜明組とタッグマッチ20分1本勝負で対戦、17分16秒、藤原が前田を体固めで破り、星野&藤原組が勝利を飾りました。永源遙は荒川真を10分37秒、体固めで降しています。
第9戦は1月19日、奈良県橿原市体育館(観衆3,700人満員発表)大会。S小林はメインイベントに出場、猪木&藤波とのトリオでサモアンズ1&2号&アレン組と6人タッグマッチで対戦。
1本目は14分13秒、日本組の反則勝ち、2本目は4分16秒、藤波がアレンを体固めで破り、反則含みながら猪木&藤波&S小林組が2−0のストレート勝ちを収めています。
セミファイナルは坂口とパテラの今シリーズ2度目のシングルマッチ45分1本勝負。8分50秒、パテラのリングアウト勝ち。
エンフォーサーは木村健を8分21秒、片エビ固めで破り、星野はプリチャードに9分2秒、回転エビ固めでフォール勝ち。プリチャードは藤波とのタイトルマッチが終わり、本来のポジションになった感じです。
長州&ジョージ高野組vs木戸&永源組は11分45秒、木戸がG高野を体固めに決めて木戸&永源組に軍配が上りました。藤原は平田淳二を13分19秒、体固めで降しています。
第10戦、1月20日、大阪・堺市金岡体育館(観衆2,300人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波組の師弟タッグがパテラ&プリチャード組と対戦。1本目は16分43秒に両チームリングアウトで1−1、決勝の2本目は4分10秒、藤波がプリチャードを逆さ押さえ込みでフォールし、2−1で猪木&藤波組が快勝しています。
堺と言えば、現藤波夫人、伽織さんの地元。この年の6月に藤波は婚約を発表しますが、マスコミには伏せていた、あるいは馬場元子の存在のように知っていて書かなかったか、多分後者だと思いますが、絶賛交際中であり、おそらくそれに配慮したマッチメイクで藤波が決勝フォールを奪ったかと思われます。
セミファイナルは長州とサモアン1号のシングルマッチ45分1本勝負。3分17秒に長州の反則勝ち。
S小林はセミ前でサモアン2号とシングルマッチ30分1本勝負で対戦、7分44秒に体固めでフォール負けを喫しています。結果しか資料がありませんがおそらくブロックバスター(サモアン・スープレックス)でしょう。
坂口はエンフォーサーに9分23秒、リングアウト勝ち、アレンは星野を11分26秒、片エビ固めで降しました。
星野&永源組vs木戸&藤原組は13分29秒、星野が藤原から首固めでフォールを奪っています。
第11戦、1月22日、兵庫県姫路市厚生会館(テレビ収録、観衆2,800人発表)大会。メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビがサモアンズ1&2号と対戦、1本目は10分22秒、日本組の反則勝ち、2本目は4分49秒、猪木が1号を体固めで破り、反則含みながら猪木&坂口組が2−0のストレート勝ちをしています。
セミファイナルは藤波とバテラのシングルマッチ初対決45分1本勝負。藤波のスピードもパテラの怪力には通じず、13分50秒にパテラのリングアウト勝ち。パテラはこれで坂口、藤波、長州、S小林をシングルで総なめにしました。
セミ前が長州とアレンのシングルマッチ30分1本勝負で5分14秒、サソリ固めで長州のギブアップ勝ち。前にも書きましたがS小林にこの長州の強引さ、ふてぶてしさが欲しいです。
姫路大会は翌1月23日の「ワールドプロレスリング」で録画中継されて、上記3試合が放送されています。
S小林はエンフォーサーと10分19秒、両者リングアウトの引き分け。プリチャードはG高野を10分38秒、体固めで撃破しました。
木村健&前田組vs星野&木戸組のタッグマッチは20分時間切れ引き分け。永源は平田に9分54秒、片エビ固めでフォール勝ちしています。
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